久美子が、あすか先輩の家に招かれるお話でした。
滝先生のあすか先輩を全国のメンバーから外すという衝撃発言の後も、あすか先輩は吹奏楽部に顔を見せませんでした。
そんな中、あすか先輩の代わりを務める夏紀先輩から、久美子はあるお願いをされることになるのでした。それは、あすか先輩が部に帰ってこられるように、お母さんを説得して欲しいというものでした。
さすがに久美子も、それは無理だと断ります。でも夏紀先輩だけでなく、香織先輩も久美子のことを当てにしていました。
そして夏紀先輩に、久美子は問いかけました。あすか先輩が復帰すれば、当然夏紀先輩は全国に出場できなくなってしまいます。それでいいのか、と。
久美子自身の気持ちとしては、当然あすか先輩に復帰して欲しい。でも、そうなった時にメンバーから外される夏紀先輩の気持ちまできちんと斟酌できる。こういう久美子だからこそ、夏紀先輩や香織先輩からあすか先輩のことを頼まれるんでしょうね。
さらに希美先輩、みぞれ先輩も加わって、あすか先輩のことをお願いされて、久美子は大役を引き受けることになってしまったのでした。(^^;
そのことを麗奈に愚痴る久美子でしたが、麗奈はぼんやりしているようで意外に鋭い久美子の本質を、ちゃんと見抜いていました。中学時代に「本気で全国に行けると思っていたの!?」と久美子から言われたことは、ピンポイントで麗奈を刺しました。・・・まあ、そのおかげで今の麗奈と久美子のラブラブ生活があるわけですが。(^^;
その帰り、部室の鍵を滝先生に返却に行った久美子と麗奈は、疲れ切った滝先生が居眠りしているところに出くわしました。全国大会を前に、滝先生もかなりお疲れのようですね。そっと鍵をおいて帰ろうとすると、滝先生が目を覚ましました。そのとき麗奈は、滝先生の机に置かれていた写真を目にしてしまいました。滝先生が結婚していたことを知って、麗奈にどんな影響が出るのか、ちょっと気になります。
そして久美子は、いよいよあすか先輩の家を訪れることになりました。途中で香織先輩から差し入れももらって、準備は万端で(?)あすか先輩の家にやって来ました。勉強のことは口実かと思ったら、一応ちゃんと勉強の指導もあすか先輩はしてくれました。残念ながら(いや、むしろ都合よく!?(^^;)お母さんは仕事で遅くなるそうで、久美子が話をすることはできませんでした。
その代わりに、久美子はあすか先輩が今まで話さなかった事情を知ることになったのでした。あすか先輩の元お父さんは、有名なユーフォニアム奏者でした。それはなんと、久美子も知っている進藤正和という演奏家だったのでした!
両親が離婚して以来、あすか先輩のお母さんは徹底してあすか先輩とお父さんを会わせませんでした。そんなあすか先輩のところに、ある日お父さんから贈り物が届きました。それがユーフォニアムと、お父さんの作曲した曲だったのでした。
合宿の日の早朝に久美子が聞いた、あすか先輩が演奏していた曲はお父さんが作ったものでした。
さらに驚くべきことがわかりました。あすか先輩が全国大会にこだわっていたのは、全国大会の審査員の中にお父さんがいたからでした。お父さんに自分の演奏を聴いてもらいたくて、あすか先輩はより強く全国大会に出たいと思っていたのでした。あすか先輩にユーフォをやめさせようと、お母さんは成績が落ちたらユーフォをやめるという約束をさせていました。だからあすか先輩は、部活以外に勉強にも力を入れていたのでした。
今回のEDは、そんなあすか先輩がお父さんの曲を演奏する素敵なものでした。あすか先輩にとってユーフォは、ただ演奏して楽しいだけのものでなく、それが唯一のお父さんとの接点だったんですね。果たしてあすか先輩は、久美子たちと一緒に全国大会で、お父さんの前で演奏することができるのでしょうか。
ED後に描かれていた、お父さんの曲が書かれたノートと、破かれたのを貼り付けたお父さんからの手紙が心に残りました。
滝先生のあすか先輩を全国のメンバーから外すという衝撃発言の後も、あすか先輩は吹奏楽部に顔を見せませんでした。
そんな中、あすか先輩の代わりを務める夏紀先輩から、久美子はあるお願いをされることになるのでした。それは、あすか先輩が部に帰ってこられるように、お母さんを説得して欲しいというものでした。
さすがに久美子も、それは無理だと断ります。でも夏紀先輩だけでなく、香織先輩も久美子のことを当てにしていました。
そして夏紀先輩に、久美子は問いかけました。あすか先輩が復帰すれば、当然夏紀先輩は全国に出場できなくなってしまいます。それでいいのか、と。
久美子自身の気持ちとしては、当然あすか先輩に復帰して欲しい。でも、そうなった時にメンバーから外される夏紀先輩の気持ちまできちんと斟酌できる。こういう久美子だからこそ、夏紀先輩や香織先輩からあすか先輩のことを頼まれるんでしょうね。
さらに希美先輩、みぞれ先輩も加わって、あすか先輩のことをお願いされて、久美子は大役を引き受けることになってしまったのでした。(^^;
そのことを麗奈に愚痴る久美子でしたが、麗奈はぼんやりしているようで意外に鋭い久美子の本質を、ちゃんと見抜いていました。中学時代に「本気で全国に行けると思っていたの!?」と久美子から言われたことは、ピンポイントで麗奈を刺しました。・・・まあ、そのおかげで今の麗奈と久美子のラブラブ生活があるわけですが。(^^;
その帰り、部室の鍵を滝先生に返却に行った久美子と麗奈は、疲れ切った滝先生が居眠りしているところに出くわしました。全国大会を前に、滝先生もかなりお疲れのようですね。そっと鍵をおいて帰ろうとすると、滝先生が目を覚ましました。そのとき麗奈は、滝先生の机に置かれていた写真を目にしてしまいました。滝先生が結婚していたことを知って、麗奈にどんな影響が出るのか、ちょっと気になります。
そして久美子は、いよいよあすか先輩の家を訪れることになりました。途中で香織先輩から差し入れももらって、準備は万端で(?)あすか先輩の家にやって来ました。勉強のことは口実かと思ったら、一応ちゃんと勉強の指導もあすか先輩はしてくれました。残念ながら(いや、むしろ都合よく!?(^^;)お母さんは仕事で遅くなるそうで、久美子が話をすることはできませんでした。
その代わりに、久美子はあすか先輩が今まで話さなかった事情を知ることになったのでした。あすか先輩の元お父さんは、有名なユーフォニアム奏者でした。それはなんと、久美子も知っている進藤正和という演奏家だったのでした!
両親が離婚して以来、あすか先輩のお母さんは徹底してあすか先輩とお父さんを会わせませんでした。そんなあすか先輩のところに、ある日お父さんから贈り物が届きました。それがユーフォニアムと、お父さんの作曲した曲だったのでした。
合宿の日の早朝に久美子が聞いた、あすか先輩が演奏していた曲はお父さんが作ったものでした。
さらに驚くべきことがわかりました。あすか先輩が全国大会にこだわっていたのは、全国大会の審査員の中にお父さんがいたからでした。お父さんに自分の演奏を聴いてもらいたくて、あすか先輩はより強く全国大会に出たいと思っていたのでした。あすか先輩にユーフォをやめさせようと、お母さんは成績が落ちたらユーフォをやめるという約束をさせていました。だからあすか先輩は、部活以外に勉強にも力を入れていたのでした。
今回のEDは、そんなあすか先輩がお父さんの曲を演奏する素敵なものでした。あすか先輩にとってユーフォは、ただ演奏して楽しいだけのものでなく、それが唯一のお父さんとの接点だったんですね。果たしてあすか先輩は、久美子たちと一緒に全国大会で、お父さんの前で演奏することができるのでしょうか。
ED後に描かれていた、お父さんの曲が書かれたノートと、破かれたのを貼り付けたお父さんからの手紙が心に残りました。
最終更新日 : 2022-10-30
数日遅れで見ることができました。 この機会を与えてくれた人々に感謝です。 田中あすかのピンチヒッター中川夏紀の苦悩。 周りも心配しているし、中川夏紀自身の不安な模様。 黄前久美子に不安感を知らせる中川夏紀は 今までの中川夏紀と打って変わって 寂し感じがします。 田中あすかは親の事情で北宇治高校吹奏楽部を 辞めてしまったら... …
2016/12/04 17:13 奥深くの密林