エイルシュタットに潜入したリッケルトが、親衛隊長だとは知らずにビアンカと出会うお話でした。
ゲルマニアは、独自の調査でエイルシュタットの白き魔女に関する情報を集めていました。その1つが、現在広く知られている白き魔女の物語とは違う、もう1つの白き魔女の物語でした。
伝説では、負傷した王子が白き魔女と出会います。王子と白き魔女は、いつしかお互いに愛し合うようになっていました。王子は魔女との結婚を希望しますが、魔女はそれを受け入れませんでした。その代わりに、王子の国に危機が迫った時、その力で国を救うと約束してくれたのです。
その言葉通り、王子の国が近隣の国から攻め滅ぼされようとした時、白き魔女が現れて敵の大群をなぎ払いました。そのおかげでエイルシュタットは救われましたが、戦いの中ですでに王子は亡くなっていました。そこで魔女は、それから自らの命がつきるまで、エイルシュタットを守り抜いたのでした。
夜間にエイルシュタットにパラシュート降下したリッケルトは、旧王都を目指していました。その途中で彼は、同じ場所を目指していたビアンカとロッテと出会ったのでした。リッケルトは、ロッテの姉が経営する宿に泊まることになりました。
そこでリッケルトとビアンカは、ちょっといい雰囲気になりました。しかし、リッケルトが語ったもう1つの魔女の物語が、ビアンカを激怒させてしまったのでした。
リッケルトの物語では、魔女が再び王子の前に現れた時、王子はすでに別の女性と結婚していました。さらに王宮に現れた魔女は、王子の側近からも歓迎されず、城に幽閉されて拷問を受けたことになっていました。親衛隊長という勇ましい仕事をしつつも、乙女な心を持つビアンカには、この物語はあまりに強烈すぎたのでした。
その後、リッケルトはビアンカを怒らせてしまったことをわびようとします。そこでリッケルトは、湯浴みしていたビアンカの裸を目撃することになってしまったのでした。(^^; リッケルトとビアンカの関係は、ラブコメみたいですね。
その頃、フィーネとイゼッタは合衆国の意向を知るために、仮面舞踏会に出席していました。そこで2人は、変装したベルクマンと謎の少女と出会いました。少女はいきなりイゼッタにキスをすると、唇をかんでイゼッタの血を飲みました。それで少女の体に、何かが起きたようです。イゼッタの血は、他の魔女を覚醒させる力があるのでしょうか!?
その夜、リッケルトは先にエイルシュタットに潜入していたローレンツと合流して、厳重に警備されている旧王都に潜り込んでいました。そこでリッケルトは、魔女の血(?)を使って王宮の奥深くに隠されていた魔女の秘密の部屋へと入り込みました。リッケルトがレイラインの地図をカメラで撮影していると、突然部屋に異変が起きました。次々と壁が崩れて、部屋が崩れたのです。そこからリッケルトは、不思議な赤い宝石を見つけました。
その時、彼らの潜入に親衛隊が気づきました。逃亡の途中で負傷したリッケルトは、カメラと宝石をローレンツに託して、自らは敵を引きつける囮となりました。そこでリッケルトは、敵という立場でビアンカと遭遇することになりました。ビアンカは、リッケルトを生きたまま捕らえて、ゲルマニアの秘密を聞き出そうとします。しかし、リッケルトは自分の国を守るために、あえてビアンカに銃を向けて命を落としたのでした。
一方、王宮の外まで逃げ出したローレンツでしたが、親衛隊の狙撃手に狙撃されて命を落としました。しかし、ローレンツの他にも、エイルシュタットに潜入していた者がいました。彼はローレンツの持っていた、カメラと宝石を持ち去りました。
その頃、フィーネとイゼッタは合衆国の協力を取り付けることに成功していました。しかし、大国が何の見返りもなく力を貸すはずもありません。イゼッタの力を目の当たりにした外務官は、このままエイルシュタットとゲルマニアを放置することが自国の災いになると判断したからこそ、合衆国の欧州への参戦を促したのです。
というわけで、今回はイゼッタたちの出番は少なくて、リッケルトとビアンカが物語のメインでした。この2人、もしも2つの国が戦争をしていない時に出会ったら、恋に落ちていたかもしれないのに戦争という状況がそれを許しませんでした。
そんな2人の現実と、リッケルトが語ったもう1つの悲惨な白き魔女の物語が重なる、悲しいエピソードでした。(;_;)
ゲルマニアは、独自の調査でエイルシュタットの白き魔女に関する情報を集めていました。その1つが、現在広く知られている白き魔女の物語とは違う、もう1つの白き魔女の物語でした。
伝説では、負傷した王子が白き魔女と出会います。王子と白き魔女は、いつしかお互いに愛し合うようになっていました。王子は魔女との結婚を希望しますが、魔女はそれを受け入れませんでした。その代わりに、王子の国に危機が迫った時、その力で国を救うと約束してくれたのです。
その言葉通り、王子の国が近隣の国から攻め滅ぼされようとした時、白き魔女が現れて敵の大群をなぎ払いました。そのおかげでエイルシュタットは救われましたが、戦いの中ですでに王子は亡くなっていました。そこで魔女は、それから自らの命がつきるまで、エイルシュタットを守り抜いたのでした。
夜間にエイルシュタットにパラシュート降下したリッケルトは、旧王都を目指していました。その途中で彼は、同じ場所を目指していたビアンカとロッテと出会ったのでした。リッケルトは、ロッテの姉が経営する宿に泊まることになりました。
そこでリッケルトとビアンカは、ちょっといい雰囲気になりました。しかし、リッケルトが語ったもう1つの魔女の物語が、ビアンカを激怒させてしまったのでした。
リッケルトの物語では、魔女が再び王子の前に現れた時、王子はすでに別の女性と結婚していました。さらに王宮に現れた魔女は、王子の側近からも歓迎されず、城に幽閉されて拷問を受けたことになっていました。親衛隊長という勇ましい仕事をしつつも、乙女な心を持つビアンカには、この物語はあまりに強烈すぎたのでした。
その後、リッケルトはビアンカを怒らせてしまったことをわびようとします。そこでリッケルトは、湯浴みしていたビアンカの裸を目撃することになってしまったのでした。(^^; リッケルトとビアンカの関係は、ラブコメみたいですね。
その頃、フィーネとイゼッタは合衆国の意向を知るために、仮面舞踏会に出席していました。そこで2人は、変装したベルクマンと謎の少女と出会いました。少女はいきなりイゼッタにキスをすると、唇をかんでイゼッタの血を飲みました。それで少女の体に、何かが起きたようです。イゼッタの血は、他の魔女を覚醒させる力があるのでしょうか!?
その夜、リッケルトは先にエイルシュタットに潜入していたローレンツと合流して、厳重に警備されている旧王都に潜り込んでいました。そこでリッケルトは、魔女の血(?)を使って王宮の奥深くに隠されていた魔女の秘密の部屋へと入り込みました。リッケルトがレイラインの地図をカメラで撮影していると、突然部屋に異変が起きました。次々と壁が崩れて、部屋が崩れたのです。そこからリッケルトは、不思議な赤い宝石を見つけました。
その時、彼らの潜入に親衛隊が気づきました。逃亡の途中で負傷したリッケルトは、カメラと宝石をローレンツに託して、自らは敵を引きつける囮となりました。そこでリッケルトは、敵という立場でビアンカと遭遇することになりました。ビアンカは、リッケルトを生きたまま捕らえて、ゲルマニアの秘密を聞き出そうとします。しかし、リッケルトは自分の国を守るために、あえてビアンカに銃を向けて命を落としたのでした。
一方、王宮の外まで逃げ出したローレンツでしたが、親衛隊の狙撃手に狙撃されて命を落としました。しかし、ローレンツの他にも、エイルシュタットに潜入していた者がいました。彼はローレンツの持っていた、カメラと宝石を持ち去りました。
その頃、フィーネとイゼッタは合衆国の協力を取り付けることに成功していました。しかし、大国が何の見返りもなく力を貸すはずもありません。イゼッタの力を目の当たりにした外務官は、このままエイルシュタットとゲルマニアを放置することが自国の災いになると判断したからこそ、合衆国の欧州への参戦を促したのです。
というわけで、今回はイゼッタたちの出番は少なくて、リッケルトとビアンカが物語のメインでした。この2人、もしも2つの国が戦争をしていない時に出会ったら、恋に落ちていたかもしれないのに戦争という状況がそれを許しませんでした。
そんな2人の現実と、リッケルトが語ったもう1つの悲惨な白き魔女の物語が重なる、悲しいエピソードでした。(;_;)
最終更新日 : 2022-10-30
終末のイゼッタ「第8話 残酷なおとぎばなし Das grausame Märchen」に関するアニログです。 …
2016/11/26 21:08 anilog