
珍しくカタツムリニアに、大勢の乗客がいます。なんと魔法学校のみんなが、校長先生と教頭先生に連れられて、みらいたちの住むナシマホウ界のハロウィン祭りに出かけてきたのです。それは、みらいが言ったハロウィンなら、本物の魔法使いがいても目立たないという言葉がきっかけとなっての出来事でした。
みらいの街では、盛大にハロウィン祭りが行われていました。あっちにも、こっちにも仮装した人達がいっぱいで、たしかにこれなら本物の魔法使いが紛れ込んでいてもわかりません。魔法学校のみんなは、ナシマホウ界のハロウィンを楽しみます。
そこでみらいは、壮太たちがクレープ屋さんをやっているのを見つけました。クレープ屋さんは大人気で、お店はとても忙しそうです。そこでみらいは、魔法学校のジュンたちと一緒にお店を手伝うことにしました。でも、ジュンたちが魔法でお手伝いをしようとしたために、余計にお店が混乱してしまいました。
その様子を見ていたチクルンは、異なる世界の者たちが協力できるはずがないと笑います。しかし、モフルンはそんなことはないとチクルンに教えました。そしてモフルンの言葉通り、一度はお手伝いに失敗したジュンたちでしたが、今度は魔法を使わず力を貸します。すると、いつの間にか魔法学校の生徒たちも、ナシマホウ界の生徒たちも、みんな笑顔になっていたのでした。
そんな中、ベニーギョがハロウィン祭りの会場に現れました。ドンヨクバールを生み出したベニーギョは、お祭りをメチャクチャにしようとします。ハロウィン祭りの邪魔をさせないために、みらいたちはプリキュアに変身して戦います。
今回のドンヨクバールは、強風を吹き出してプリキュアを圧倒します。しかし、ミラクルはナシマホウ界と魔法界の間に生まれた絆を守り抜こうとします。それがプリキュアに、さらなる力を与えました。そしてドンヨクバールを圧倒したプリキュアは、ドンヨクバールを浄化してハロウィン祭りを守り抜いたのでした。
今回はメインとなる物語の合間に、みらいのお祖母さんと校長先生の再会というエピソードが挿入されていたのがよかったです。ナシマホウ界と魔法界がもっと身近になって、いつでもお祖母さんと校長先生が会えるようになるといいのになあ。
そしてハロウィン祭りを堪能した魔法学校の生徒たちは、魔法界に帰って行きました。今はまだナシマホウ界と魔法界の間に、小さなつながりが生まれただけですが、これがこれからどんな風に育っていくのか楽しみです。(^^)
最終更新日 : 2022-10-30
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2016/11/05 17:05 あおいろ部屋