久美子が、さらにいろいろと背負い込むお話でした。(^^;
希美先輩のために、あすかが部への復帰を許さない理由を聞いてみると言ってしまった久美子。あすかに頼んで、夕食後に話を聞いてもらうことになりました。あすかが復帰を許さないのは、みぞれへの影響を考えたからでした。みぞれは希美へのトラウマがあるようで、今では希美の顔を見ただけで気分が悪くなってしまうのでした。しかし、希美はそのことに気づいていません。
でも、希美が復帰すると唯一のオーボエ奏者であるみぞれの体調が悪くなるとはさすがに言えないために、あすかは絶対にその真相を希美に話そうとはしなかったのでした。せっかくあすか先輩から真相を聞き出したのに、久美子もそれを希美に伝えられそうにないですね。(^^;
そして麗奈も勇気を振り絞りました。滝先生が新山先生と付き合っているのか、直接本人に聞いてみることにしたのです。
その結果、新山先生には旦那さんがいることがわりました。しかし久美子は、橋本先生からさらに衝撃的な事実を聞いてしまいました。なんと滝先生には、5年前に亡くなった奥さんがいたのです。奥さんを亡くした後、滝先生は音楽から離れてしまいました。それが北宇治の顧問を引き受けることになって、橋本先生たちは喜んでいたのでした。
しかし、これも麗奈には話すわけにはいかず、久美子はさらに重たい真実を抱えることになってしまいました。
いろいろとありすぎて眠れない久美子は、部屋から抜け出しました。すると今度は、優子先輩と夏紀先輩が言い争っている現場を目撃してしまいました。でも、そのおかげで久美子は、優子の思いがけない優しさを知ることができました。
あすか先輩と同様、優子も希美の復帰が許されない理由を知っていました。しかし、希美と親しいけれど真相を知らない夏紀にそれを伝えれば、夏紀が苦しむことになります。だから優子は、頑なに夏紀に復帰させない理由を話さないでいたのでした。香織先輩と麗奈のソロ争い以来、久美子は優子が苦手でしたが、そんな優子の別な一面を知ることができてよかったですね。
そして久美子は、コンクールに出場するとは何かを考え始めました。みんな精一杯努力してコンクールに挑むのに、審査員の判断は時に非情で、納得がいかないこともあります。でも、だからといって楽しければいいと、楽な道を選ぶのは何か違う気がします。麗奈はそれを、大勢の人達に自分の演奏を聴いてもらえる数少ない機会だと考えています。
久美子は、コンクールに出場することにどんな意義を見いだすのでしょうか。
というわけで、久美子がどんどん吹奏楽部の暗部に踏み込んでいくお話でした。(^^;
あすか先輩が言ったように、知らないでいれば楽なのに、あえて知る道を選んでしまう。でも、それが久美子の性格なんだからしょうがないですね。
でも、いろいろと背負い込みつつも、以前はあすか1人で演奏するように言われた箇所を、久美子も一緒に演奏できるようになっていたりして、ちゃんと久美子も成長していますね。(^^)
希美先輩のために、あすかが部への復帰を許さない理由を聞いてみると言ってしまった久美子。あすかに頼んで、夕食後に話を聞いてもらうことになりました。あすかが復帰を許さないのは、みぞれへの影響を考えたからでした。みぞれは希美へのトラウマがあるようで、今では希美の顔を見ただけで気分が悪くなってしまうのでした。しかし、希美はそのことに気づいていません。
でも、希美が復帰すると唯一のオーボエ奏者であるみぞれの体調が悪くなるとはさすがに言えないために、あすかは絶対にその真相を希美に話そうとはしなかったのでした。せっかくあすか先輩から真相を聞き出したのに、久美子もそれを希美に伝えられそうにないですね。(^^;
そして麗奈も勇気を振り絞りました。滝先生が新山先生と付き合っているのか、直接本人に聞いてみることにしたのです。
その結果、新山先生には旦那さんがいることがわりました。しかし久美子は、橋本先生からさらに衝撃的な事実を聞いてしまいました。なんと滝先生には、5年前に亡くなった奥さんがいたのです。奥さんを亡くした後、滝先生は音楽から離れてしまいました。それが北宇治の顧問を引き受けることになって、橋本先生たちは喜んでいたのでした。
しかし、これも麗奈には話すわけにはいかず、久美子はさらに重たい真実を抱えることになってしまいました。
いろいろとありすぎて眠れない久美子は、部屋から抜け出しました。すると今度は、優子先輩と夏紀先輩が言い争っている現場を目撃してしまいました。でも、そのおかげで久美子は、優子の思いがけない優しさを知ることができました。
あすか先輩と同様、優子も希美の復帰が許されない理由を知っていました。しかし、希美と親しいけれど真相を知らない夏紀にそれを伝えれば、夏紀が苦しむことになります。だから優子は、頑なに夏紀に復帰させない理由を話さないでいたのでした。香織先輩と麗奈のソロ争い以来、久美子は優子が苦手でしたが、そんな優子の別な一面を知ることができてよかったですね。
そして久美子は、コンクールに出場するとは何かを考え始めました。みんな精一杯努力してコンクールに挑むのに、審査員の判断は時に非情で、納得がいかないこともあります。でも、だからといって楽しければいいと、楽な道を選ぶのは何か違う気がします。麗奈はそれを、大勢の人達に自分の演奏を聴いてもらえる数少ない機会だと考えています。
久美子は、コンクールに出場することにどんな意義を見いだすのでしょうか。
というわけで、久美子がどんどん吹奏楽部の暗部に踏み込んでいくお話でした。(^^;
あすか先輩が言ったように、知らないでいれば楽なのに、あえて知る道を選んでしまう。でも、それが久美子の性格なんだからしょうがないですね。
でも、いろいろと背負い込みつつも、以前はあすか1人で演奏するように言われた箇所を、久美子も一緒に演奏できるようになっていたりして、ちゃんと久美子も成長していますね。(^^)
最終更新日 : 2022-10-30
あすか先輩の答えとは? …
2016/10/21 21:34 キラシナのアニメ・ゲーム時々教育の百戦錬磨日記