
相変わらずリコの成績は優秀です。そんな中、新しい生徒会長を決める選挙が行われることになりました。周囲に強く薦められて、リコは生徒会長に立候補することに決めたのでした。対立候補は、同じクラスのゆうと君です。ゆうと君は、以前から学校をもっといい場所にしたいと考えていたのです。
リコを応援して、みらいたちは強力な選挙活動を行います。魔法の力を借りたので、選挙ポスターにも力が入っています。それに対して、ゆうと君は壮太の応援はあるものの地味な雰囲気です。おまけにリコの応援には、女子ウケがするようにモフルンまで駆り出されていました。・・・これはちょっと反則じゃないかなあ。(^^;
生徒会長として何をしたらいいのかわからないリコは、みんなのアンケートを書いてもらい要望を集めました。でも、集まった要望は、それぞれが自分に都合のいいことを書いたものばかりでした。どうやったら全ての要望をかなえることができるのか、リコは考え込んでしまうのでした。
一方、ゆうた君は選挙期間中も地道に少しでも学校をよくしようとしていました。自主的に壊れた花壇を修復したり、図書室の本を整理したり、全生徒の代表になれるという野望を抱いたリコとは大違いです。(^^;
その様子を、オルーバの放ったスパイ・チクルンが観察していました。とにかく力押しでプリキュアを倒そうとするベニーギョたちに対して、オルーバは冷静に相手の情報を集めていたのでした。徹底的に相手を分析してから行動に出ようとする、オルーバの動きが気になりますね。
そして選挙の当日、ベニーギョがみらいたちの前に現れました。ベニーギョはドンヨクバールを生み出して、力押しでプリキュアを潰しにかかります。プリキュアに力を与えたのは、戦いの中あくまでも学校を守ろうとするゆうと君の姿でした。
プリキュアはドンヨクバールを、レインボーキャリッジの力で浄化しました。プリキュアの力を認めて、今回も新たな妖精がレインボーキャリッジに加わりました。
しかしチクルンは、プリキュアにとってモフルンが重要な役割を担っていることがオルーバに伝えました。次回でその女方が活かされるようですが、オルーバがどんな攻撃を仕掛けてくるのか気になりますね。
そして生徒会長選挙が始まりました。ゆうと君は、地味だけれど、しっかりとした演説を行いました。そしてリコは、なんと自分の演説をするのではなく、ゆうと君の応援演説をしました。そこでリコは、いろいろと情報を集めたけれど、どうすれば学校をよくできるのかわからなかったことを素直に打ち明けました。そして、ずっとその答えを考えて行動してきたゆうと君こそが生徒会長にふさわしいと訴えたのでした。
こうして新たな生徒会長は、ゆうと君に決まりました。残念ながらリコの野望は潰えましたが^^;、最も生徒会長にふさわしい人が選ばれてよかったですね。
最終更新日 : 2022-10-30
ちょいちょい変化しているED、今回は ハロウィンバージョン。っていうかモフルンバージョン! ED後半、プリキュアは脚しか出ませんw 魔法つかいプリキュア!第35話 『生徒会長選挙!リコに清き一票を!』 の感想です。 …
2016/10/07 03:40 あおいろ部屋