双葉の携帯のメモリーが、いっぱいになってしまうお話でした。
冒頭は、中学時代の双葉の回想から。子供の頃からずっと孤立した存在だった双葉に、声をかけてくれた女の子がいました。それが、今も双葉と携帯でやり取りをしている水無茜と姫野ちずるでした。茜の声が葉月絵理乃さんだったり、ちずるの声が斎藤千和さんだったり。茜の苗字が水無だったり、ちずるの苗字に姫が入っていたり、思いっきり「ARIA」を思い出させられますね。(^^; 2人は、未来の灯里や藍華のご先祖様ですかね。(笑)
それまで友人のいなかった双葉にとって、茜とちずるはとても大切な友達です。でも、双葉が転校することになって、双葉は茜たちとお別れすることになってしまいました。茜たちと仲良くなってから、双葉はずっと大切な思い出を携帯の写メで撮り続けていました。そんな双葉に、茜たちは誕生日プレゼントとして、携帯のストラップを贈ってくれました。
思いがけないプレゼントが届いた双葉に、茜から電話がかかってきました。激しい悲しみがこみ上げてくる中、双葉は何とか「ありがとう」を言うことができました。しかし、その「ありがとう」は双葉にとって、お別れの辛い言葉として記憶に残ったのでした。
そして物語は、現在へと戻ります。ダイビング部の面々は、みんなで一緒に屋上でお弁当を食べていました。そんな中、双葉は相変わらずいいなあと思ったものを写真に撮り続けています。双葉が大切なものを写真に撮っていることを知った姉ちゃん先輩は、自分たちの思い出も写真に残そうとします。ところが弟君が双葉の携帯で写真を撮ると、「メモリーがいっぱいです」と表示されてしまいました。
茜たちとの思い出や光たちとの思い出を写真に撮り続けてきたために、ついに携帯のメモリーがいっぱいになってしまったのです。もちろん、双葉はデータカードにデータを移せば、これまでの写真を残しておけることは知っていました。しかし、大切な思い出の一部を別の場所に移すことは、過去の思い出を切り捨てるように双葉には感じられたのでした。
今までになく深刻に悩む双葉を見て、光がちょっとしたアイディアを思いつきました。そのために、姉ちゃん先輩と弟君、火鳥先生にも協力してもらい、あるものを双葉のために購入してきました。それは、今までに撮りためた写真を全部入れておけるデジタル・フォトフレームでした。
それまでデータを移すことに抵抗のあった双葉でしたが、光からのこの贈り物には抵抗を感じませんでした。プレゼントをもらったことを感謝する双葉に、光が逆に「ありがとう」と言いました。光によれば、プレゼントは贈られる側よりも、贈る側のほうがずっと楽しいものだからでした。どんなプレゼントを贈ろうかと考えている間ずっと、プレゼントを贈る方は幸せな気持ちでいられるからです。
そんな光の「ありがとう」を聞いて、ようやく双葉は自分が茜に言った「ありがとう」は、自分で悲しいものだと決めつけていたことに気づきました。どんな言葉、どんな出来事でも、それをどう受け取るかは本人次第です。そのことに、双葉はあらためて気がついたのでした。
そして光たちから贈られたフォトフレームには、茜たちとの思い出と一緒に光たちとの思い出も入っています。この先、このフォトフレームには、どんな思い出がため込まれることになるのでしょうか。(^^)
このところ軽い感じのお話が続きましたが、双葉の過去をからめた今回のお話は本当によかったです!
まだ光たちと一緒にダイビングすることのできない双葉ですが、いつか光たちだけでなく、茜たちとも一緒にダイビングすることができたらいいなあと思いました。
冒頭は、中学時代の双葉の回想から。子供の頃からずっと孤立した存在だった双葉に、声をかけてくれた女の子がいました。それが、今も双葉と携帯でやり取りをしている水無茜と姫野ちずるでした。茜の声が葉月絵理乃さんだったり、ちずるの声が斎藤千和さんだったり。茜の苗字が水無だったり、ちずるの苗字に姫が入っていたり、思いっきり「ARIA」を思い出させられますね。(^^; 2人は、未来の灯里や藍華のご先祖様ですかね。(笑)
それまで友人のいなかった双葉にとって、茜とちずるはとても大切な友達です。でも、双葉が転校することになって、双葉は茜たちとお別れすることになってしまいました。茜たちと仲良くなってから、双葉はずっと大切な思い出を携帯の写メで撮り続けていました。そんな双葉に、茜たちは誕生日プレゼントとして、携帯のストラップを贈ってくれました。
思いがけないプレゼントが届いた双葉に、茜から電話がかかってきました。激しい悲しみがこみ上げてくる中、双葉は何とか「ありがとう」を言うことができました。しかし、その「ありがとう」は双葉にとって、お別れの辛い言葉として記憶に残ったのでした。
そして物語は、現在へと戻ります。ダイビング部の面々は、みんなで一緒に屋上でお弁当を食べていました。そんな中、双葉は相変わらずいいなあと思ったものを写真に撮り続けています。双葉が大切なものを写真に撮っていることを知った姉ちゃん先輩は、自分たちの思い出も写真に残そうとします。ところが弟君が双葉の携帯で写真を撮ると、「メモリーがいっぱいです」と表示されてしまいました。
茜たちとの思い出や光たちとの思い出を写真に撮り続けてきたために、ついに携帯のメモリーがいっぱいになってしまったのです。もちろん、双葉はデータカードにデータを移せば、これまでの写真を残しておけることは知っていました。しかし、大切な思い出の一部を別の場所に移すことは、過去の思い出を切り捨てるように双葉には感じられたのでした。
今までになく深刻に悩む双葉を見て、光がちょっとしたアイディアを思いつきました。そのために、姉ちゃん先輩と弟君、火鳥先生にも協力してもらい、あるものを双葉のために購入してきました。それは、今までに撮りためた写真を全部入れておけるデジタル・フォトフレームでした。
それまでデータを移すことに抵抗のあった双葉でしたが、光からのこの贈り物には抵抗を感じませんでした。プレゼントをもらったことを感謝する双葉に、光が逆に「ありがとう」と言いました。光によれば、プレゼントは贈られる側よりも、贈る側のほうがずっと楽しいものだからでした。どんなプレゼントを贈ろうかと考えている間ずっと、プレゼントを贈る方は幸せな気持ちでいられるからです。
そんな光の「ありがとう」を聞いて、ようやく双葉は自分が茜に言った「ありがとう」は、自分で悲しいものだと決めつけていたことに気づきました。どんな言葉、どんな出来事でも、それをどう受け取るかは本人次第です。そのことに、双葉はあらためて気がついたのでした。
そして光たちから贈られたフォトフレームには、茜たちとの思い出と一緒に光たちとの思い出も入っています。この先、このフォトフレームには、どんな思い出がため込まれることになるのでしょうか。(^^)
このところ軽い感じのお話が続きましたが、双葉の過去をからめた今回のお話は本当によかったです!
まだ光たちと一緒にダイビングすることのできない双葉ですが、いつか光たちだけでなく、茜たちとも一緒にダイビングすることができたらいいなあと思いました。
最終更新日 : 2022-10-30
あまんちゅ! 第9話 ARIAファンには嬉しいサービスも入った素敵んぐ回(^^) てこちゃんの中学時代のお友達は茜ちゃんとちずるちゃん。 CVがえりしーと千和ちゃんでした♪ 茜ちゃんに至っては苗字が”水無”^^; 「はひー」と「えー」はえりしーアドリブで入れたのかな。 携帯で撮った画像が容量いっぱいになっちゃったてこちゃん。 思い出も一緒に移ってしまうような気がしてデータ移動で... …
2016/09/07 15:16 のらりんすけっち