ワルキューレの歴史と、ロイドの陰謀が明らかになるお話でした。
美雲に会うために、医療船に侵入したカナメたちは拘留されてしまいました。拘留中のカナメたちは、ワルキューレの過去について話し始めました。元々はカナメは、新設される戦術音楽ユニットのマネージャー兼教育係として働くことになりました。しかし、ヴァールに対抗するレセプターを持っていたことから、カナメ自身がユニットに加わることになったのです。
カナメと同じく、レセプターの保有者としてレイナとマキナがメンバーに加わりました。しかし2人の関係は、最初はギクシャクしたものでした。さらに2人のメンバーを加えて、カナメたちはワルキューレとしての活動を開始したのでした。
しかし最初は、失敗続きでした。そんなワルキューレをサポートしてくれたのが、アラド隊長でした。こうして歌うワルキューレと、それを守るΔ小隊の協力関係が出来上がりました。しかしワルキューレの過酷な任務に、脱落するメンバーも出てしまいました。
2人のメンバーがワルキューレから去った後、ワルキューレに加わったのが美雲でした。美雲とカナメたちの出会いは、衝撃的なものでした。カナメたちの前でいきなり歌い始めた美雲に、カナメもマキナもレイナも圧倒されたのです。
そして美雲が加わったことで、ようやくワルキューレは固く結束したのでした。
その頃、ウィンダミアでは新たな実験が行われていました。ハインツの歌によって、アル・シャハルの住民はヴァール化することもなく、深い催眠状態に陥ったのです。しかし、それは予想以上にハインツに負担をかけるもので、実験の途中でハインツは倒れてしまいました。
そんな中、キースはついにロイドの隠していることを突き止めました。ハインツの体には、亡くなった国王のような老化の兆候が見られました。キースに問い詰められたロイドは、国王の死の真相を話しました。国王は戦闘による爆発に巻き込まれて命を落としたのではなく、ロイドの手によって殺されていたのです。
しかし、それをロイドは国王の苦痛を軽くするためだったと説明しました。そして国王の残した遺言は、間違いなくルンが感じ取ったものだと断言しました。それを聞いてキースは引き下がりましたが、ロイドはまだ全てを話したとは思えません。それを裏付けるかのように、イプシロン財団のベルガーは先の実験から驚くべき結果を得ていました。
あの時の実験で意識を失った人々は、マインドコントロールを越えたレベルにあったのです。それは全ての意思が1つに統合された状態であったようです。この技術が完全に解析されたら、銀河はただ1人の人物の意思のままに操られることになるのでしょうか!?
そして美雲は、カナメたちと共にワルキューレへと復帰しました。彼女は、やはり遺伝子操作によって、あらかじめフォールドレセプターを保有するように調整されたクローン人間でした。しかし美雲は、自分の出生の秘密を知っても動じませんでした。ただ歌うこと、それだけが美雲の望むことでした。
今では欠かせぬ戦力となったワルキューレですが、ここまで来るにはいろいろとあったんですね。でも、ワルキューレの歴史や美雲の出生の秘密が明かされたのに、今ひとつ盛り上がりに欠けた気がします。(^^;
美雲に会うために、医療船に侵入したカナメたちは拘留されてしまいました。拘留中のカナメたちは、ワルキューレの過去について話し始めました。元々はカナメは、新設される戦術音楽ユニットのマネージャー兼教育係として働くことになりました。しかし、ヴァールに対抗するレセプターを持っていたことから、カナメ自身がユニットに加わることになったのです。
カナメと同じく、レセプターの保有者としてレイナとマキナがメンバーに加わりました。しかし2人の関係は、最初はギクシャクしたものでした。さらに2人のメンバーを加えて、カナメたちはワルキューレとしての活動を開始したのでした。
しかし最初は、失敗続きでした。そんなワルキューレをサポートしてくれたのが、アラド隊長でした。こうして歌うワルキューレと、それを守るΔ小隊の協力関係が出来上がりました。しかしワルキューレの過酷な任務に、脱落するメンバーも出てしまいました。
2人のメンバーがワルキューレから去った後、ワルキューレに加わったのが美雲でした。美雲とカナメたちの出会いは、衝撃的なものでした。カナメたちの前でいきなり歌い始めた美雲に、カナメもマキナもレイナも圧倒されたのです。
そして美雲が加わったことで、ようやくワルキューレは固く結束したのでした。
その頃、ウィンダミアでは新たな実験が行われていました。ハインツの歌によって、アル・シャハルの住民はヴァール化することもなく、深い催眠状態に陥ったのです。しかし、それは予想以上にハインツに負担をかけるもので、実験の途中でハインツは倒れてしまいました。
そんな中、キースはついにロイドの隠していることを突き止めました。ハインツの体には、亡くなった国王のような老化の兆候が見られました。キースに問い詰められたロイドは、国王の死の真相を話しました。国王は戦闘による爆発に巻き込まれて命を落としたのではなく、ロイドの手によって殺されていたのです。
しかし、それをロイドは国王の苦痛を軽くするためだったと説明しました。そして国王の残した遺言は、間違いなくルンが感じ取ったものだと断言しました。それを聞いてキースは引き下がりましたが、ロイドはまだ全てを話したとは思えません。それを裏付けるかのように、イプシロン財団のベルガーは先の実験から驚くべき結果を得ていました。
あの時の実験で意識を失った人々は、マインドコントロールを越えたレベルにあったのです。それは全ての意思が1つに統合された状態であったようです。この技術が完全に解析されたら、銀河はただ1人の人物の意思のままに操られることになるのでしょうか!?
そして美雲は、カナメたちと共にワルキューレへと復帰しました。彼女は、やはり遺伝子操作によって、あらかじめフォールドレセプターを保有するように調整されたクローン人間でした。しかし美雲は、自分の出生の秘密を知っても動じませんでした。ただ歌うこと、それだけが美雲の望むことでした。
今では欠かせぬ戦力となったワルキューレですが、ここまで来るにはいろいろとあったんですね。でも、ワルキューレの歴史や美雲の出生の秘密が明かされたのに、今ひとつ盛り上がりに欠けた気がします。(^^;
最終更新日 : 2022-10-30
マクロスΔ「Mission 21 切望 シークレット」に関するアニログです。 …
2016/08/25 13:38 anilog