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これまでヴァールを抑えながら戦ってきたメッサーですが、ついに教育部隊への転属が決まりました。そんな中、ハヤテたちはクラゲ祭りにかり出されていました。マクロスが駐留する惑星との親睦のために、その星で行われる行事には積極的に参加することが隊員には義務づけられていたのでした。
メッサーの転属の話を聞いたマキナたちは、メッサーとカナメが2人きりになれる機会を用意しました。メッサーはカナメのことが好きですが、カナメの気持ちはアラド隊長の方に向いています。その裏で、そんな3人の微妙な関係に全く気づいていなかった、ハヤテ、フレイア、ミラージュのリアクションが笑えました。(^^;
その頃、ウィンダミア王国ではイプシロン財団の男が王宮にやって来ていました。彼はこれまでにも、ウィンダミアの活動をいろいろとサポートしてきたようです。プロトカルチャーの遺跡の力を発動させる準備を進めると共に、イプシロン財団の男はハインツの歌の力をより増幅することにも成功していました。彼の目的はまだわかりませんが、どんな下心があってウィンダミア王国に協力しているのかが気になります。
そしてメッサーは、クラゲ祭りの一番盛り上がるポイントで、カナメと2人きりになることができました。
この星のクラゲは年に一度、産卵のために海から空へとのぼってきます。その下で恋人同士が思いを伝えると、2人は永遠に結ばれるという言い伝えがあるのでした。
翌日、メッサーは新たな任地に向けて飛び立ちました。しかし、そこへ空中騎士団が攻撃を仕掛けてきました。ハヤテたちは応戦しますが、エースであるメッサーがいないことで苦戦します。また戦いをサポートしようとしたワルキューレも、遺跡の謎の発動によってフレイアと美雲が気絶してしまいました。そんな中、ボーグたちはワルキューレを狙います。
ハヤテたちはそれを阻止しようとしますが、敵の別動隊に阻まれて動けません。そこへ現れたのは、新たな任地に向かったはずのメッサーでした。メッサーはいつも身につけていたブレスレットをカナメに託します。そしてカナメに、歌うように頼んで、メッサーはキースとの一騎打ちに向かいました。
フレイア、美雲が動けない今、カナメは再びエースとして歌うことを決意しました。ヴァール化と戦いながら、メッサーはキースと激闘を繰り広げました。しかし、その力はあと一歩キースに及びませんでした。キースの放った一弾は、的確にメッサーのヴァルキリーのコクピットを貫きました!
メッサーとキース、2人のエースの戦いはこうして終了しました。メッサーという頼もしい味方を失って、ハヤテたちのこれからの戦いはどうなっていくのでしょうか。
ということで、ここ数話、死亡フラグを立てまくっていたメッサーが、ついに戦死しました。(;_;)
その場面、あえてメッサーを描かず、コクピット一面に広がる血でメッサーの死を描いていたのが印象的でした。戦いの残酷さ、それまで隣にいた人が急にいなくなる喪失感を感じました。
最終更新日 : 2016-06-09
くらげ音頭のときはまさかこんな展開になるとは思ってもいませんでした。 …
2016/06/13 23:06 つれづれ