
新たなリンクルストーンがナシマホウ界に現れるという予言を得て、みらいと一緒にリコもナシマホウ界へとやって来ることになりました。今回のカタツムリニアは各駅停車で、ナシマホウ界に到着するには時間がかかります。・・・各駅停車って、どこに停まるんでしょうね。その世界も、これからの物語に登場するのかなあ。
到着までの間、みらいたちはヤドネムリンという貝殻のような寝袋で一休みです。リコはみらいの分のヤドネムリンだけでなく、モフルンやはーちゃんの分も用意していました。でも、みらいはヤドネムリンに逆さまに入ろうとして大騒ぎしています。(^^;
そしてようやく、みらいたちはナシマホウ界へと到着しました。と思ったら、駅の改札を出たところにリンクルストーンが落ちていました! こんなに簡単にリンクルストーンが見つかっていいのかと思ったら、リンクルストーンがカラスに奪われてしまいました。それをはーちゃんとリコが魔法のほうきに乗って追いかけます。リコがいきなり魔法のほうきで飛んでも、誰も騒ぎ出さないナシマホウ界・・・。(^^; 意外と人口が少ないんですかね。(笑)
こうしてみらいとリコは、ナシマホウ界に到着早々離ればなれになってしまいました。魔法のほうきで飛び出したものの、リコはお腹がすいて魔法の力切れてしまいました。腹ぺこのリコは、中央分離帯へと落っこちました。そんなリコを見つけたのは、みらいのお母さんでした。みらいのお母さんだと知らないまま、リコはお母さんに助けられて、ご飯を食べさせてもらったのでした。
そしてリコは、お母さんが娘のことを心配していることを知りました。みらいのお母さんだと知らないのに、そこで語られる娘の性格はみらいそのものです。一方、リコとはぐれたみらいは、必死にリコを探しています。こちらも空腹でしたが、途中でクッキーを買って栄養補給です。でも、ちゃんとリコの分のクッキーを1枚残すみらいは偉い、偉い。
そして2人は、2人にとってのナシマホウ界の思い出の場所、イチゴメロンパン屋さんを思い出しました。こうして2人は、ようやく再会することができました。そんな2人には、うれしくない再会も待っていました。リンクルストーンを手に入れるために、闇の魔法使いが幹部たちをナシマホウ界に送り込んでいたのです。今回はスパルダが、2人の前に現れました。
スパルダは、リンクルストーンをくわえた猫を使ってヨクバールを生み出しました。みらいとリコは、プリキュアに変身して戦います。今回の変身スタイルは、サファイアスタイルでした。ミラクルとマジカルは、動きの素早いヨクバールに苦戦しました。しかし、ナシマホウ界や魔法界の普通の人々の温かさが、プリキュアの力となりました。
空中戦でヨクバールの動きを封じたプリキュアは、サファイア・スマーティッシュでヨクバールを浄化したのでした。
スパルダはあっさりと引き下がりましたが、せっかく見つけたリンクルストーンはどこかに消えてしまいました。でも、みらいはリンクルストーンはまた見つければいいと前向きです。
そしてみらいは、ようやく自宅へと帰ってきました。リコが予測した通り、街で偶然出会ったのは、やはりみらいのお母さんでした。リコの前ではにこやかだったお母さんですが、春休みに突然姿を消した娘を前に、かなりお怒りの様子です。中学生の女の子が、お祖母さんに断ったとはいえ、いきなり春休み中どこかに姿を消していたわけですから、お母さんが怒るのも無理ないですね。(^^;
というわけで、再びナシマホウ界を舞台にしたお話でした。とはいえ、魔法界からは教頭先生がナシマホウ界へとやって来ていました。みらいとリコが、どんな形で教頭先生と再会するのか気になります。
久しぶりのナシマホウ界で、物語がまた新鮮に感じられました。これから先、夏休みや冬休みにナシマホウ界と魔法界を行き来することになるのでしょうか!?
最終更新日 : 2022-10-30
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