
今回の補習授業は、ユニコーンと記念写真を撮ることです。物語の中でしか知らないユニコーンと会えると聞いて、みらいはハイテンションです。魔法の世界にはカメラはないので、魔法のペンを使って本物そっくりに絵を描いて写真の代わりにしています。ユニコーンにはなかなか会えないはずなのですが、いきなりみらいたちはユニコーンの大群を目撃しました。それに興奮したみらいは、飛べないことも忘れて魔法のほうきで飛び出してしまうのでした。
そして、いよいよユニコーンとの撮影の開始です。でも、ユニコーンを探している途中で、ケイが怖い話を始めました。この場所に多くのユニコーンが集まってくるのは、甘い匂いで動物たちを誘う怪しい植物がいるからだと言うのです。そして集まった動物たちを、その植物が食べてしまうというのです。
怖いものも苦手なリコは、平気なふりをしますが、みらいにはバレバレでした。そしてリコとみらいは、他の生徒たちとはぐれてしまいました。そんな時、2人はユニコーンの子供を見つけました。早速、記念写真を撮ろうとするみらいでしたが、ユニコーンの様子がおかしいことにリコが気づきました。病気なのか、ケガをしているのか、その子供のユニコーンは弱っていたのでした。
そんな時、モフルンが甘い匂いに気づきました。その匂いに導かれていくと、そこには大きな花が咲いていて、たくさんの動物たちが集まっていました。それを見たみらいは、先ほどのケイの話を思い出して心配になります。しかし、その花からは危険は感じられませんし、傷ついたものを癒やす力も持っていたのでした。その力を使って、みらいとリコは弱ったユニコーンを元気にしてあげることができました。
そこへお母さんユニコーンがやって来ました。みらいとリコが子供を助けてくれたことで、お母さんユニコーンは喜んでいます。子供と出会えた喜びから、お母さんユニコーンが流した涙がきっかけとなり、花の中にリンクルストーンが生まれました。それはトルマリンのリンクルストーンでした。
ところが、リンクルストーンを狙ってスパルダが現れました。みらいとリコを見つけたスパルダは、ユニコーンのお母さんを利用してヨクバールを生み出したのでした。2人はプリキュアに変身して立ち向かいますが、お母さんユニコーンを傷つけることはできず大ピンチです!
その時、子供のユニコーンがヨクバールの前に飛び出しました。それを見たヨクバールは、攻撃を止めたのです。それを見たミラクルは、ヨクバールにまだお母さんとしての意識が残っていることに気づきました。そしてトルマリンのリンクルストーンの力を使い、ヨクバールからお母さんユニコーンを分離することに成功したのでした。
残ったヨクバールは、プリキュアのダイヤモンド・エターナルで浄化されました。こうしてプリキュアはユニコーンの親子を救い、新たなリンクルストーンを手に入れたのでした。ユニコーンの親子と仲良くなったリコとみらいは、一緒に記念撮影することにも成功しました。これで残る補習はあと1つです。でも、最後の補習が終わったら、次は何が待っているのでしょうか!?
今回も前回に続いて、やや低調なお話でした。飛ぶことを覚えつつあるはーちゃんとか、高いところが苦手な同級生のエミリーとか、面白いお話が作れそうな要素はたくさんあったのに、それを活かしきれないのがもったいないと思いました。
最終更新日 : 2022-10-30
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2016/04/02 03:15 あおいろ部屋