
朝日奈みらいは、魔法使いに憧れる女の子です。大好きなぬいぐるみのモフルンと一緒に、大きな月を眺めていると、何かが森に落ちていくのを目撃しました。その正体を確かめようと、外に飛び出そうとしますが、春休みだからと浮かれて夜遊びしてはダメだと、お母さんに止められてしまいました。
翌日、お店の手伝いを終えたみらいは、モフルンを連れて謎の正体を突き止めるためにお出かけしました。その途中で、大事なモフルンを落としてしまったみらいに、誰かが声をかけてくれました。それが魔法使いのリコでした。リコは魔法の世界から、何かを探すために人間界へとやって来ていたのでした。
初めて出会った本物の魔法使いに、みらいは大興奮です。お腹をすかせていたリコに、みらいはパンを食べさせてあげました。そのお礼に、リコは魔法を見せてくれると言います。でもリコは魔法使いとしてはまだ未熟で、思うように魔法を使うことはできませんでした。
そんな2人の前に、怪しげな男が現れました。彼は闇の魔法使いドクロクシーの部下・バッティでした。バッティは、リンクルストーンという宝石を探していました。リンクルストーンは複数あるようですが、バッティが探しているのは、その中心になるリンクルストーン・エメラルドでした。みらいとリコは、バッティから逃げようとします。しかし強力な魔法を使えるバッティは、すぐに2人に追いついてしまいます。
さらにバッティは、2人を捕まえるためにヨクバールという怪物を生み出しました。みらいとリコは、バッティとヨクバールに追い詰められてしまうのでした。そんな時、リコが「キュアップ・ラパパ」という呪文を唱えました。みらいもそれを真似して、一緒に呪文を唱えます。すると2人の体が、不思議な光に包まれました。
そしてみらいとリコは、伝説の魔法使いプリキュアに変身したのでした。これまでのプリキュアと違い、今回のプリキュアは空中戦での足場として魔法のほうきを利用しているのが印象的でした。みらいはキュアミラクルに、リコはキュアマジカルへと変身してヨクバールに立ち向かいます。その勢いにおされて、バッティは一時退却するのでした。
これで終わりかと思いきや、リコは魔法学校へと帰らなくてはなりません。魔法学校という言葉に反応したみらいは、リコと一緒に魔法の世界へと向かいました。魔法の世界でみらいは、どんな経験をすることになるのでしょうか!?
というわけで、新たなプリキュアの第1話でした。今回のプリキュアは、シャープながら少女マンガっぽいデザインが印象的でした。プリンセスプリキュアでは、プリンセス+プリキュアというコンセプトでしたが、今回は魔法+プリキュアです。第1話を見た感じでは、プリキュア+ハリーポッターという雰囲気ですね。プリキュアの戦いは、従来の路線を継承していますが、駅の改札を利用して魔法の世界へと入り込む描写が新鮮でした!(^^)
最終更新日 : 2022-10-30
幼女用のおもちゃである筈の箒が、本来の意味の淫具に見えてしまうのは仕様なんでしょう。 魔法使いは反秩序であり耶蘇教諸国ではイコール風紀紊乱の元凶でなくてはならないのですから。 ところがところが東方楽土の地では人に優れて仕業を顕すモノは神であり敬して崇めるのが正しい態度なのです。 罷り間違っても邪険にしたり争(あらが)う様な真似をしてはなりません。最低限みて見ぬ振りが精一杯。 ... …
2016/02/25 13:54 Anime in my life 1号店