
伊波さんの前から小鳥遊が消えて、それから小鳥遊はバイトに来なくなりました。とはいえ、その代わりに妹のなずなが働きに来ていました。(^^;
小学生をこんなに働かせていいのか!?と思いつつも、なずなは山田を先輩としてたてることで仕事をさせ、佐藤と八千代には絶妙な気配りをして、あの相馬さえも貴重な情報源として利用する大物ぶりです。(笑)
しかし、みんなどうして小鳥遊がバイトに来ないのか気になっていました。そしてついに、その謎が明らかになりました。それは小鳥遊のお母さんとお父さんの出会いが影響していたのでした。お母さんは、お父さんから嘘をつかれたことを気にしていたのです。そして、それが伊波さんに素直になれない、息子の小鳥遊にも引き継がれたと思いこみ、バイトを辞めさせるように仕向けたのでした。
それを知ったワグナリアは、小鳥遊を取り返すために動きます。そして伊波は、小鳥遊家に向かったのでした。その途中には、小鳥遊家の娘たちが待ち構えていました。しかし、伊波は次々と撃破して・・・というより相手が勝手に負けてくれて、ようやく小鳥遊家までたどり着いたのでした。
それでもお母さんは、素直になれない息子の自由を認めてくれません。ここでなずなが、相馬から手に入れた1枚の写真を取り出しました。それは、お母さんがちっちゃくて可愛い頃の写真でした。その写真はお母さんに大きな打撃を与えましたが、まだもう一押しが足りません。そこに、ワグナリアのメンバーがそろって訪れました。
その中に、ぽぷらの姿を見つけたお母さんは、ちっちゃいもの好きな小鳥遊がそれを差し置いて伊波のことを好きになったと知って驚きました。そこに息子の成長を見たお母さんは、ようやく小鳥遊を解放してくれたのでした。
こうして小鳥遊は、無事にバイトに戻ることができました。そして、ついに小鳥遊と伊波さんもお互いの思いを通じ合わせることができたのでした。
というわけで、全てが丸く収まったところで物語は完結しました。そしてワグナリアの仲間たちは、今まで以上にお互いに支え合うチームになっていました。あの問題児・山田さえも、音尾さんの奥さんを探すには欠かせない人材だったのが凄いですね。(^^;
物語は無事に完結しましたが、個人的にはこの最終話は今ひとつな感じでした。ラスボスのようなお母さんのキャラも好きになれませんでしたし、伊波が小鳥遊家の娘たちと戦って小鳥遊の元へと向かう展開もいらない気がしました。
でもまあ、何はともあれ小鳥遊と伊波さんが無事に結ばれたことは、とても喜ばしいことでした。(^^)
最終更新日 : 2022-10-30
評価 ★★★ ちっちゃくないですよ? …
2015/12/31 19:42 パンがなければイナゴを食べればいいじゃない