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2015-09-29 (Tue) 00:08

神の時空 三輪の山祇/高田 崇史

神の時空 -三輪の山祇- (講談社ノベルス)高田崇史さんの神の時空シリーズ、第4巻「神の時空 三輪の山祇」を読み終えました。

前回の貴船の事件の後、辻曲家の彩音たちは東京へと帰宅しようとしていました。その途中で、またしても事件に巻き込まれるのでした。事の起こりは、奈良の高校生・田村暁と早見淳一が三輪山へと登ったことから始まりました。三輪山への登拝は明治時代以後に許可されるようになりましたが、登るにあたっては様々な決まり事がありました。その1つが、山から石や木や草などを持ち帰らないことでした。しかし、暁の友人の淳一は奥津磐座にあった石を友人の分も含めて3つも持ち帰ったのでした。

決まり事を破った者には、神罰が下るという話を聞いていたこともあり、暁は石を持ち帰ったことを後悔していました。
そんな時、淳一が何者かに首を絞められた上、毒蛇にかまれて命を落としたのです。それを知った暁は、神罰だと信じて怯えました。そして石を山に返そうとしますが、その時には高村皇の指示により、三輪山へと入り込んだ磯笛と鳴石の手によって、三輪山の社が破壊されていたのでした。

自らの持つ力によって、彩音たちは三輪山に異変が起きていることを知りました。そして、神の怒りを静めようとします。しかし、大神神社に封じられた怨霊の怒りを鎮めることができません。その理由は、一般に知られている大物主大神=大国主神という認識の誤りにあったのでした。神の怒りを鎮めるため、ヌリカベである福来陽一は地縛霊となった作家の火地晋の知恵を借りることになるのでした。

今回の事件では、またしても陽一の生きていた時の恋人であり、弟橘姫の血を引く涙川紗也も事件に巻き込まれます。
最初に神の時空シリーズの1巻が発売されてから何年も経過しているのに、作中ではまだ3日くらいしか時が経っていないのが凄いですね。(^^;

一応、暁の友人が殺害される事件は起きますが、物語の主眼はそこにはなく、三輪山や大神神社に本当に祀られているのは誰なのか!?という謎を追う展開が面白かったです。
そうそう。この本を読んでいる時に、「WORKING!!」を見たせいかもしれませんが、ヌリカベの福来陽一君のイメージが、小鳥遊宗太と結びついてしまいました。(^^; 陽一のセリフがある箇所を読むと、セリフが福山潤さんの声で脳内再生されるんですよね。この作品がアニメ化されることはないと思いますが、もしそんなことがあったら陽一の声は福山潤さんでお願いしたいです。(笑)

最終更新日 : 2015-09-29

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