日々の記録

アニメと読書の感想をメインにしたブログです。 ☆ゆるゆるっと更新中です☆

Top Page › 読書 › 高田 崇史 › 毒草師 パンドラの鳥籠/高田 崇史
2015-09-26 (Sat) 00:09

毒草師 パンドラの鳥籠/高田 崇史

毒草師 パンドラの鳥籠カンナや神の時空シリーズに気を取られていて、毒草師シリーズの続編を忘れていました。というわけで、今頃ですが「毒草師 パンドラの鳥籠」を読み終えました。

今回は、御名形史紋たちが浦島太郎伝説の真相に迫ります。事件は、魔女の館と呼ばれる謎の屋敷に住む祝(ほふり)という女性のお話と、行方不明になった叔父の捜索を西田が依頼されるお話が平行して進みます。西田は星川涼花という女医から、生薬学者の叔父を探すために、御名形史紋の力を借りたいと頼まれました。珍しく事件に関心を持った史紋と、その助手である神凪百合と共に、西田も捜索に乗り出すのでした。

その過程で、浦島太郎伝説に隠された謎が明らかになってきます。七夕や羽衣伝説との関わり、そして物語という形に隠されている天皇家の暗部が正体を現します。最初に失踪事件や殺人事件が語られてたので、推理小説になるのかと思ったら、歴史推理小説としての色合いが濃い作品でした。ノリとしては、QEDシリーズのような雰囲気でした。

後半で怒濤のように明らかになる真実に、なんだか読んでいて頭がクラクラしてしまいました。(^^;
よくわからない部分も多かったのですが、作品としては意外と面白かったです。パンドラの箱がらみで、日本の神話だけでなく、ギリシア神話が登場してきたのも新鮮で面白かったです。

最終更新日 : 2015-09-28

Comment







管理者にだけ表示を許可

Trackback


FC2ブログユーザー専用トラックバックURLはこちら
(書評)毒草師 パンドラの鳥籠
著者:高田崇史 毒草師 パンドラの鳥籠(2012/12/07)高田崇史商品詳細を見る 鬱蒼とした森の奥に立つ洋館。そこは、「魔女の鳥籠」と呼ばれ、その周囲では過去、3回にわたり首なし遺体が発見される、という事件が起きていた。その森へと向かった叔父が失踪した。編集長に呼ばれた雑誌編集者の西田は、星川涼花に、隣人である毒草師・御名形と調べてもらえるよう依頼される。そして、その事件には... …
2015/09/30 00:00 新・たこの感想文