
はるかたちはそれぞれの実家にいますが、トワは一足先にノーブル学園へと帰ってきました。生徒たちはみんな帰省中で、寮の中は静まりかえっています。階段の手すりを滑り降りたりして、意外なおてんばぶりを発揮したトワでしたが、慣れない生活で疲れがたまっていたのか、風邪を引いて寝込んでしまいました。そんなトワを、アロマとパフが必死でお世話します。
とはいえ、パフたちだけでは何もできません。アロマははるかに電話して、ミス・シャムールに風邪によく効くハーブティーを用意してもらいました。それを受け取るため、アロマははるかの元へと向かいました。その間もパフは、トワのお世話をしています。しかし、子犬の姿でできることは限られています。そんなパフに、トワは側にいてくれるだけで安心できると言ってくれたのでした。
そんな中、学園にシャットが現れました。とはいえ学園の中には人の姿もなく、ゼツボーグのターゲットを見つけることさえできません。そこでシャットは、蝉からゼツボーグを生み出したのでした。(^^; ゼツボーグって、人間以外からも作り出すことができたんですね。(笑)
それを知ったパフは、トワを守るために1人でゼツボーグに立ち向かうのでした。しかし、ちっちゃな蝉のゼツボーグとはいえ、パフの力では倒すことはできません。それでもパフは、絶対にトワを守ると決めていました。そんなパフの救援に、ハーブティーを手に入れたアロマが駆けつけました。2人は力を合わせて、ゼツボーグと戦います。
その頃、トワを心配したはるかや、連絡を受けたみなみときららもノーブル学園を目指していました。はるかたちが学園にたどり着いた時、必死に戦っていたパフとアロマの体が輝き始めました。必死にトワを守ろうとした2人は、ロイヤルフェアリーの力が目覚めたのです! その力には、トワの病気を治したり、駆けつけてきたはるかたちの疲れを取る癒やしの力がありました。
そしてここからは、はるかたちがプリキュアに変身して戦います。ゼツボーグの出す超音波に苦しめられたりしましたが、パフとアロマの援護に救われました。そしてスカーレットが必殺技を決めて、ゼツボーグを浄化したのでした。
必死に誰かを守ろうとする時、ロイヤルフェアリーは秘められていた力を覚醒させることがあるようです。ちっちゃな妖精だって、がんばれば誰かを守ることができる。そんな素敵なお話でした。(^^)
今回から、OPとEDにようやくスカーレットが登場しました。EDは歌も変更されましたが、前のワルツ風のEDが気に入っていたので、変わってしまってちょっと残念です。
最終更新日 : 2022-10-30
何でも、鳥などの外敵に襲われたりしない限り、2、3週間は普通に生きてるらしい。春や秋に成虫になった場合は、一か月以上生きられる個体もいるんだと。そもそも、短命のイメージが強いセミだけど、土の中にいる幼虫から数えると、ゆうに3年、種類によっては20年近く …
2015/08/08 20:37 流浪の狂人ブログ〜旅路より〜