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2015-07-02 (Thu) 21:13

古武術に学ぶ身体操法/甲野 善紀

古武術に学ぶ身体操法 (岩波現代文庫)甲野善紀さんの「古武術に学ぶ身体操法」を読み終えました。この本は以前に岩波アクティブ新書で発売された時にも読みましたので、2回目の読書になります。

最初に読んだ時は、甲野さんが見いだされた技の術理ばかりに注目して読みました。そのせいか、解説が不十分で物足りないものを感じました。しかし、今回改めて読み返してみると、術理よりも甲野さんの学びの姿勢に大いに共感できるものがありました。武術に興味がない方も、何かを学ぶ機会はあると思いますので、そういった時にこの本を読むと得るものがあるかもしれません。

特に共感したのは、子供の教育についてでした。何かを教える時、こと細かに指導するのではなく、自分のやりたいようにして放置しておく。すると、子供の方が自分でやり方を見つけ出すという指摘です。人は他人からあれこれ言われるのは、やはり面白くないものです。何かを学ぶには、まずは自分のやりたいようにやってみることも必要なのかもしれません。

個人的な経験では、パソコンの使い方を覚えた時がそうでした。ネットが普及してない時期にパソコンを触り始めたので、何かわからないことがあっても簡単に調べることはできませんでした。1つの単純な問題の答えを見つけるのに、何週間もかかったこともあります。そして、誤操作でデータを消してしまったことも何度もあります。(^^;

でもそれが、今の自分の財産になっていると感じます。あの時に苦労して、パソコンとはどんなものなのか。ワープロなどのアプリケーションとはどんなものなのか学んだおかげで、OSやシステムが変わっても、パソコンならこんなことができるはず、ワープロならこんな機能があるはずという想像が働くようになりました。

話が本の内容から逸れてしまいましたが、私たちは無意識のうちに既成概念に捕らわれています。この本を読んだことで、それを一度疑ってみる。そんな視点を意識することができたように思います。

最終更新日 : 2015-07-02

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