努力すれば夢がかなうとは限らない。でも・・・というお話でした。
コンクールを前に、吹奏楽部の練習はより厳しいものになってきました。しかし、みんな必死でがんばっています。
そんな中、滝先生からユーフォパートに要求がありました。低音をコントラバスだけが受け持っている部分に音の厚みが足りないので、ユーフォも参加してくれというのです。しかし、その部分はユーフォで演奏するのは難しかったのでした。
とはいえ黒き天才あすか先輩は、それをあっさりクリアしてしまいました。久美子はそれに負けないように、必死で自主練習をします。あまり熱心に練習していたので、水分補給も忘れて鼻血を吹いてしまいました。それでも久美子は、ユーフォの練習をやめようとはしませんでした。
前回の麗奈のオーディションを聴いた久美子は、麗奈と同じように輝きたいと思うようになっていたのでした。
しかし、麗奈のように特別な存在になるのは簡単なことではありません。個人練習のおかげで最初よりはましになったものの、まだ久美子の演奏はコンクールで通用するレベルではありませんでした。
そんな久美子に、滝先生は問いました。コンクールまでに完璧に吹けるようになりますかと。
それを肯定することは、同時に他のメンバーの演奏を乱さない責任を背負うことにもなります。それでも久美子は、この問いかけに「できます」と返事をしたのでした。
それからの久美子は、さらに狂ったようにユーフォの練習に打ち込みます。しかし、ある日ついに滝先生からの通告が下りました。その部分の演奏は、あすか先輩だけでいいと言われてしまったのです。それは久美子が初めて知った悔しさでした。そして久美子は、中学最後のコンクールの時に麗奈がどんな気持ちだったのか、ようやく知ったのでした。
そして久美子は、自分がどれだけユーフォが好きなのか悟ったのでした。
苦しんでいるのは久美子だけではありませんでした。幼なじみの塚本も、トロンボーンの演奏が思うようにできなくて苦労しています。久美子と塚本が、道路越しに自分の思いをぶつけ合う場面、青春していていいですね。(^^)
その夜、携帯を忘れた久美子は、学校に行きました。その日の当直は、滝先生でした。滝先生のお父さんは、元は北宇治高校の吹奏楽部の顧問をしていました。父親と同じ仕事をすることに抵抗はなかったのかと尋ねる久美子に、滝先生は自分の好きなことを追求した結果、今の仕事をしていると答えたのでした。久美子には、その気持ちがよくわかりました。
さらに滝先生は、久美子に伝えました。最初のコンクールには、久美子の演奏は間に合わなかったかもれないけれど、その先があることを忘れてはいけないことを。滝先生は、久美子が「できます」と言ったことを忘れてはいなかったのでした。
次回はいよいよ最終回です。どんな形で物語が締めくくられるのか、楽しみです!(^^)
今回は、滝先生がかっこよすぎでした。麗奈が滝先生が好きだと言ってしまうのも納得です。
それから緑輝の言った、久美子は月に手を伸ばそうとしたというセリフもよかったです。誰もが月に手が届くわけではないけれど、最初から諦めて手を伸ばさなければ、絶対に月には届かないですからね。
コンクールを前に、吹奏楽部の練習はより厳しいものになってきました。しかし、みんな必死でがんばっています。
そんな中、滝先生からユーフォパートに要求がありました。低音をコントラバスだけが受け持っている部分に音の厚みが足りないので、ユーフォも参加してくれというのです。しかし、その部分はユーフォで演奏するのは難しかったのでした。
とはいえ黒き天才あすか先輩は、それをあっさりクリアしてしまいました。久美子はそれに負けないように、必死で自主練習をします。あまり熱心に練習していたので、水分補給も忘れて鼻血を吹いてしまいました。それでも久美子は、ユーフォの練習をやめようとはしませんでした。
前回の麗奈のオーディションを聴いた久美子は、麗奈と同じように輝きたいと思うようになっていたのでした。
しかし、麗奈のように特別な存在になるのは簡単なことではありません。個人練習のおかげで最初よりはましになったものの、まだ久美子の演奏はコンクールで通用するレベルではありませんでした。
そんな久美子に、滝先生は問いました。コンクールまでに完璧に吹けるようになりますかと。
それを肯定することは、同時に他のメンバーの演奏を乱さない責任を背負うことにもなります。それでも久美子は、この問いかけに「できます」と返事をしたのでした。
それからの久美子は、さらに狂ったようにユーフォの練習に打ち込みます。しかし、ある日ついに滝先生からの通告が下りました。その部分の演奏は、あすか先輩だけでいいと言われてしまったのです。それは久美子が初めて知った悔しさでした。そして久美子は、中学最後のコンクールの時に麗奈がどんな気持ちだったのか、ようやく知ったのでした。
そして久美子は、自分がどれだけユーフォが好きなのか悟ったのでした。
苦しんでいるのは久美子だけではありませんでした。幼なじみの塚本も、トロンボーンの演奏が思うようにできなくて苦労しています。久美子と塚本が、道路越しに自分の思いをぶつけ合う場面、青春していていいですね。(^^)
その夜、携帯を忘れた久美子は、学校に行きました。その日の当直は、滝先生でした。滝先生のお父さんは、元は北宇治高校の吹奏楽部の顧問をしていました。父親と同じ仕事をすることに抵抗はなかったのかと尋ねる久美子に、滝先生は自分の好きなことを追求した結果、今の仕事をしていると答えたのでした。久美子には、その気持ちがよくわかりました。
さらに滝先生は、久美子に伝えました。最初のコンクールには、久美子の演奏は間に合わなかったかもれないけれど、その先があることを忘れてはいけないことを。滝先生は、久美子が「できます」と言ったことを忘れてはいなかったのでした。
次回はいよいよ最終回です。どんな形で物語が締めくくられるのか、楽しみです!(^^)
今回は、滝先生がかっこよすぎでした。麗奈が滝先生が好きだと言ってしまうのも納得です。
それから緑輝の言った、久美子は月に手を伸ばそうとしたというセリフもよかったです。誰もが月に手が届くわけではないけれど、最初から諦めて手を伸ばさなければ、絶対に月には届かないですからね。
最終更新日 : 2022-10-30
久美子自身との戦いが… 今始まる~♪ …
2015/06/26 23:27 キラシナのアニメ・ゲーム時々教育の百戦錬磨日記