アルスラーン一行と、カーラーンの激突です!
絶世の美女ファランギースに惹かれたギーヴは、彼女と一緒に行動することを決めました。ファランギースはギーヴを迷惑に思いながらも、特に害意はなさそうなので同行を許したのでした。そんなファランギースの目的は、アルスラーンを探し出すことです。
彼女のいた神殿は、アルスラーンが誕生した時に寄進されたものらしいです。そこでファランギースが、アルスラーンを守るために派遣されてきたのでした。といえば聞こえはいいですが、実態はファランギースの美貌と才能、武力を妬んだ者が、今回の敗戦を口実にファランギースを追い出したようです。どこの世界も、出る杭は打たれてたいへんですね。(^^;
その頃、カーラーンはアルスラーンの一行から荷物を奪おうとして捕らえられた男から情報を得ていました。その男は、アルスラーンを売って報償を手にしようと考えたのでした。アルスラーンは南へ行ったと告げた男を、カーラーンは斬り捨てました。それはナルサスの策だと読んだのです。
そんな中、別の情報でアルスラーンたちが北へ向かったという情報を得ました。そこでカーラーンは、部隊を北に向けて動かしたのでした。しかし、これこそがまさにナルサスの狙っていたことでした。カーラーンがなまじ頭が切れたことが、逆に利用される結果となったのでした。そしてカーラーンの部隊は、狭い峡谷へと誘い込まれました。
ここで軍勢の様子を探っていたナルサスとファランギースが遭遇しました。最初はお互いに敵かと剣を交えましたが、すぐに誤解は解けました。そしてナルサスは、あっさりとファランギースと彼女に従っていたギーヴを味方に加えたのでした。瞬間的にこういう判断ができるナルサスが凄いです。
そしてカーラーンたちの前に、単騎でアルスラーンが現れました。カーラーンの部下たちは、多額の報奨金目当てにアルスラーンに襲いかかります。それをアルスラーンは、エラムから借りた弓で次々と倒していきます。そしてエラムも、即席の武器でアルスラーンを援護します。アルスラーン自身を囮にする作戦を立てたナルサスは、相変わらずアルスラーンの器量を試しているようですね。(^^;
それと同時に、隠れていたナルサス、ファランギース、ギーヴも動き始めました。闇の中から彼らが攻撃してきたことで、カーラーンの部隊は動揺します。敵がどれだけいるかわからない不安から、彼らは統制を失い、暴走し始めたのでした。そんな部下を当てにせず、カーラーン自らがアルスラーンの元へと向かいました。そんなカーラーンの前に、ダリューンが立ちふさがりました。こうしてダリューンとカーラーンの激しい戦いが始まりました。
戦いは、ダリューンの後ろをとったと油断したカーラーンが、強烈な一撃を受けたことでダリューンの優位となりました。しかしカーラーンは、あくまで闘志を失っていません。ところが、その時カーラーンの槍が折れて、彼の胸に突き刺さりました。これが原因で、カーラーンは命を落としました。カーラーンは最期の最期までアルスラーンに反抗しましたが、自分に剣を向けたカーラーンの心配さえするアルスラーンに多少は心を動かされたようです。結局、アルスラーンたちは国王が生きているということしか知ることができませんでした。
そしてエクバターナから逃げてきたギーヴの情報により、王妃が生きているらしいこともわかりました。
こうしてアルスラーンたちは、数名の人間でカーラーンの部隊を敗走させたのでした。とはいえ、今回アルスラーンが戦った相手は、元々は同じ仲間です。そんなカーラーンたちのために、アルスラーンは祈りを捧げて欲しいとファランギースに頼むのでした。アルスラーンのこういった優しさは甘さにもつながりますが、それ以上に人の心を動かすものですね。(^^)
これで終わりかと思ったら、EDの後でエクバターナの地下牢に拘束されているアンドラゴラス三世が登場しました。その前に現れたのは、銀仮面です。彼はアンドラゴラス三世に、自らの素性を明かしました。なんと彼は、アンドラゴラス三世が殺したオスロエス五世の息子ヒルメスだったのです!
絶世の美女ファランギースに惹かれたギーヴは、彼女と一緒に行動することを決めました。ファランギースはギーヴを迷惑に思いながらも、特に害意はなさそうなので同行を許したのでした。そんなファランギースの目的は、アルスラーンを探し出すことです。
彼女のいた神殿は、アルスラーンが誕生した時に寄進されたものらしいです。そこでファランギースが、アルスラーンを守るために派遣されてきたのでした。といえば聞こえはいいですが、実態はファランギースの美貌と才能、武力を妬んだ者が、今回の敗戦を口実にファランギースを追い出したようです。どこの世界も、出る杭は打たれてたいへんですね。(^^;
その頃、カーラーンはアルスラーンの一行から荷物を奪おうとして捕らえられた男から情報を得ていました。その男は、アルスラーンを売って報償を手にしようと考えたのでした。アルスラーンは南へ行ったと告げた男を、カーラーンは斬り捨てました。それはナルサスの策だと読んだのです。
そんな中、別の情報でアルスラーンたちが北へ向かったという情報を得ました。そこでカーラーンは、部隊を北に向けて動かしたのでした。しかし、これこそがまさにナルサスの狙っていたことでした。カーラーンがなまじ頭が切れたことが、逆に利用される結果となったのでした。そしてカーラーンの部隊は、狭い峡谷へと誘い込まれました。
ここで軍勢の様子を探っていたナルサスとファランギースが遭遇しました。最初はお互いに敵かと剣を交えましたが、すぐに誤解は解けました。そしてナルサスは、あっさりとファランギースと彼女に従っていたギーヴを味方に加えたのでした。瞬間的にこういう判断ができるナルサスが凄いです。
そしてカーラーンたちの前に、単騎でアルスラーンが現れました。カーラーンの部下たちは、多額の報奨金目当てにアルスラーンに襲いかかります。それをアルスラーンは、エラムから借りた弓で次々と倒していきます。そしてエラムも、即席の武器でアルスラーンを援護します。アルスラーン自身を囮にする作戦を立てたナルサスは、相変わらずアルスラーンの器量を試しているようですね。(^^;
それと同時に、隠れていたナルサス、ファランギース、ギーヴも動き始めました。闇の中から彼らが攻撃してきたことで、カーラーンの部隊は動揺します。敵がどれだけいるかわからない不安から、彼らは統制を失い、暴走し始めたのでした。そんな部下を当てにせず、カーラーン自らがアルスラーンの元へと向かいました。そんなカーラーンの前に、ダリューンが立ちふさがりました。こうしてダリューンとカーラーンの激しい戦いが始まりました。
戦いは、ダリューンの後ろをとったと油断したカーラーンが、強烈な一撃を受けたことでダリューンの優位となりました。しかしカーラーンは、あくまで闘志を失っていません。ところが、その時カーラーンの槍が折れて、彼の胸に突き刺さりました。これが原因で、カーラーンは命を落としました。カーラーンは最期の最期までアルスラーンに反抗しましたが、自分に剣を向けたカーラーンの心配さえするアルスラーンに多少は心を動かされたようです。結局、アルスラーンたちは国王が生きているということしか知ることができませんでした。
そしてエクバターナから逃げてきたギーヴの情報により、王妃が生きているらしいこともわかりました。
こうしてアルスラーンたちは、数名の人間でカーラーンの部隊を敗走させたのでした。とはいえ、今回アルスラーンが戦った相手は、元々は同じ仲間です。そんなカーラーンたちのために、アルスラーンは祈りを捧げて欲しいとファランギースに頼むのでした。アルスラーンのこういった優しさは甘さにもつながりますが、それ以上に人の心を動かすものですね。(^^)
これで終わりかと思ったら、EDの後でエクバターナの地下牢に拘束されているアンドラゴラス三世が登場しました。その前に現れたのは、銀仮面です。彼はアンドラゴラス三世に、自らの素性を明かしました。なんと彼は、アンドラゴラス三世が殺したオスロエス五世の息子ヒルメスだったのです!
最終更新日 : 2022-10-30
Gremzキーワード:ゴミ分別! 久々の地震。結構長く揺れて怖かったです++; 『アルスラーン戦記』 第八章 裏切りの英雄 私のように美しくて 学問にも武芸にも練達した才女は 同僚に妬まれるのでな ・・ ぅぅん・・ ファランギース、言うなぁ^^; 本当のことな... …
2015/05/26 01:27 マイ・シークレット・ガーデン vol.2