「四月は君の嘘」も、いよいよ最終回です。
コンクールのステージに上がった公生は、ショパンのバラード一番を演奏します。演奏をしながら、公生の心はこれまでに出会った様々な人たちへの感謝の気持ちであふれていきました。そして公生が今一番演奏を届けたい相手、かをりに届くように思いの丈を込めて公生はピアノを弾くのでした。
このバラード一番をショパンが作曲したのは20代の前半だそうですが、若さゆえの激情のほとばしりが感じられて、本当に素敵な曲だと思います。この最終回にこの曲を持ってきたのは、大正解だと思います。時に危なげさすら感じさせる曲調は、公生やかをりの危なっかしさに通じるものがあると思いました。
そしていつしか公生の心は、手術を受けているはずのかをりとつながっていました。そして公生とかをりは、一緒にショパンのバラードを演奏するのでした。この場面の作画は神がかっていましたね。でも、一番のクライマックスで作画陣が力尽きたのか^^;、止め絵になってしまったのが残念でした。DVDが発売された時には、修正されていたりするといいなあ。
そして公生との演奏を終えたかをりは、公生の前から去って行きました。手術に挑んだかをりでしたが、ついに帰らぬ人となってしまったのでした。(;_;)
そして、かをりのお墓参りをした公生は、両親からかをりが残した手紙を託されました。そこには、これまでの真相が書かれていたのでした。かをりもまた、幼い日の公生の演奏に魅了された1人だったのでした。しかし、かをりが公生といつか共演する日のためにバイオリンを始めた時、公生はピアノを弾けなくなっていたのでした。そして偶然、2人は同じ学校に通うことになったのでした。
しかし、公生と会う前のかをりは、今のようなかをりではありませんでした。病気がちでメガネもかけていて、地味な目立たない女の子だったのでした。しかし自分の命が長くないことを知ったかをりは、勇気を振り絞って行動を起こしたのでした。しかし、公生、渡、椿の絆は深くて、そこにかをりが割り込む隙間はないように見えました。そこでかをりは、渡が好きだと嘘をつきました。それが結果的に、かをりと公生をつなげることになったのでした。
公生の前からかをりはいなくなりましたが、今も公生の心の中ではかをりが生き続けています。ずっと公生のことを思い続けている椿は、ちょっとかわいそうなポジションかも・・・。でも、それでも椿はずっと公生の側に居続けるんだろうなあと思います。そして、モテモテの渡ですが、かをりの存在はやはり心の中で大きな位置を占めていました。そして、公生の演奏には今まで以上の色気が加わったのでした。
ということで、ついに最終回でした。かをりの手術は成功すると思っていたので、この結末には驚くやら泣けるやら。本当にかをりは、公生の前を軽やかに春風のように駆け抜けていきましたね。(;_;)
悲しい物語ではあるのですが、不思議な爽やかさが印象的な作品でした。そしてヒロインの宮園かをりが、とっても魅力的でした。彼女の明るさ、彼女の輝き、彼女の笑顔が、この作品の魅力の80%くらいを支えているように思いました。
全体を通して、作画も比較的安定していて、安心して見られる作品でした。とはいえ、時に演奏シーンが止め絵になってしまうのが残念すぎました。全体的なクオリティが高かっただけに、それが余計に気になりました。
最後に、素敵な作品を届けてくださったスタッフやキャストの方々、本当にお疲れ様でした。そして、ありがとうございました。(^^)
コンクールのステージに上がった公生は、ショパンのバラード一番を演奏します。演奏をしながら、公生の心はこれまでに出会った様々な人たちへの感謝の気持ちであふれていきました。そして公生が今一番演奏を届けたい相手、かをりに届くように思いの丈を込めて公生はピアノを弾くのでした。
このバラード一番をショパンが作曲したのは20代の前半だそうですが、若さゆえの激情のほとばしりが感じられて、本当に素敵な曲だと思います。この最終回にこの曲を持ってきたのは、大正解だと思います。時に危なげさすら感じさせる曲調は、公生やかをりの危なっかしさに通じるものがあると思いました。
そしていつしか公生の心は、手術を受けているはずのかをりとつながっていました。そして公生とかをりは、一緒にショパンのバラードを演奏するのでした。この場面の作画は神がかっていましたね。でも、一番のクライマックスで作画陣が力尽きたのか^^;、止め絵になってしまったのが残念でした。DVDが発売された時には、修正されていたりするといいなあ。
そして公生との演奏を終えたかをりは、公生の前から去って行きました。手術に挑んだかをりでしたが、ついに帰らぬ人となってしまったのでした。(;_;)
そして、かをりのお墓参りをした公生は、両親からかをりが残した手紙を託されました。そこには、これまでの真相が書かれていたのでした。かをりもまた、幼い日の公生の演奏に魅了された1人だったのでした。しかし、かをりが公生といつか共演する日のためにバイオリンを始めた時、公生はピアノを弾けなくなっていたのでした。そして偶然、2人は同じ学校に通うことになったのでした。
しかし、公生と会う前のかをりは、今のようなかをりではありませんでした。病気がちでメガネもかけていて、地味な目立たない女の子だったのでした。しかし自分の命が長くないことを知ったかをりは、勇気を振り絞って行動を起こしたのでした。しかし、公生、渡、椿の絆は深くて、そこにかをりが割り込む隙間はないように見えました。そこでかをりは、渡が好きだと嘘をつきました。それが結果的に、かをりと公生をつなげることになったのでした。
公生の前からかをりはいなくなりましたが、今も公生の心の中ではかをりが生き続けています。ずっと公生のことを思い続けている椿は、ちょっとかわいそうなポジションかも・・・。でも、それでも椿はずっと公生の側に居続けるんだろうなあと思います。そして、モテモテの渡ですが、かをりの存在はやはり心の中で大きな位置を占めていました。そして、公生の演奏には今まで以上の色気が加わったのでした。
ということで、ついに最終回でした。かをりの手術は成功すると思っていたので、この結末には驚くやら泣けるやら。本当にかをりは、公生の前を軽やかに春風のように駆け抜けていきましたね。(;_;)
悲しい物語ではあるのですが、不思議な爽やかさが印象的な作品でした。そしてヒロインの宮園かをりが、とっても魅力的でした。彼女の明るさ、彼女の輝き、彼女の笑顔が、この作品の魅力の80%くらいを支えているように思いました。
全体を通して、作画も比較的安定していて、安心して見られる作品でした。とはいえ、時に演奏シーンが止め絵になってしまうのが残念すぎました。全体的なクオリティが高かっただけに、それが余計に気になりました。
最後に、素敵な作品を届けてくださったスタッフやキャストの方々、本当にお疲れ様でした。そして、ありがとうございました。(^^)
最終更新日 : 2022-10-30
アニメ「四月は君の嘘」を見ました。 フジにて 木曜 深夜にやってました 毎回 登場かのようなノイタミナ枠です 今作は漫画原作のアニメ化で やっぱり ここの枠は多くの人に見られる良さがありますね 天才ピアニストだった有馬公生は母の死によりピアノの音が聞こえな... …
2015/05/02 22:42 笑う社会人の生活