日々の記録

ようやく3人目のプリンセスプリキュアが見つかったと思ったら、きららはモデルとして忙しくてプリキュアになることができないと言います。それでも、きららのことをあきらめられないはるかは、きららの1日を体験することになるのでした。

ようやく見つけた3人目のプリキュアでしたが、きららは自分の夢とプリキュアが両立できないと判断しました。ドレスアップキーとプリンセスパフュームを返したきららは、憧れのモデルを目指して今日も努力しています。そんなきららのことを、はるかはあきらめられませんでした。そこではるかは、再びきららと会いました。そんなはるかに、きららは自分の忙しさを教えるために、一緒に1日行動しようと提案しました。

きららの1日。それはとても忙しいものでした。学校の授業の合間にも、暇があれば衣装について考えています。そして学校が終わると、モデルとしてのレッスンに写真撮影、雑誌の取材と大忙しでした。そしてきららには、大きな目標がありました。きららのお母さんもまた、有名なモデルでした。そんなお母さんに憧れて、きららもモデルになろうと思ったのでした。そして今のきららの目標は、お母さんも認められたデザイナーのボロロ・ボロンヌのオーディションに合格することです。

オーディションにはたくさんの女の子が参加していました。しかし、誰もボロンヌさんを満足させることができません。そんな中きららは、はるかの思いつきから星のアクセサリーを身につけることにしました。その衣装は、ボロンヌさんに大絶賛されるのでした。

きららの忙しさと、夢への真剣さを知ったはるかは、プリキュアに誘うことをあきらめました。それでも、これからもきららのことを応援すると言ってくれました。そんなはるかの言葉に、きららの心は揺れるのでした。オーディションの結果を待つ間にも、きららの心は揺れ続けます。プリキュアになれないと断ったのに、はるかはきららの夢を応援し続けてくれます。そんな人は、これまできららが知る中にはいなかったのでした。

そんな中、クローズが再びゼツボーグを生み出しました。プリンセスプリキュアに変身したはるかとみなみでしたが、ゼツボーグの巧みな攻撃に苦戦するのでした。その頃、きららの元にボロンヌさんから電話がかかってきました。それは、オーディションの合格を知らせるものでした。それを聞いたきららは、何かが吹っ切れました。

そしてきららは、再びドレスアップキーとプリンセスパフュームを手にしてプリンセスプリキュアに変身したのでした。トゥインクルが加勢したことで、フローラとマーメイドは窮地を脱しました。そしてゼツボーグを浄化して、閉じ込められた夢を解放することができたのでした。クローズは悔しそうでしたが、ディスダークの支配者であるディスピアに呼び戻されたのでした。

そしてきららは、自分もプリキュアになると伝えました。自分の夢を追うことも大切ですが、それと同じくらいはるかに心惹かれるものを感じていたのです。こうして3人のプリンセスプリキュアがそろいました。まだ敵の正体ははっきりしませんが、ここからが本当の戦いですね！(^^)

というわけで、ようやくきららが仲間になってくれました。プリキュアよりも自分の夢が大事と言い切るきららは、かっこいいですね。そして、夢の実現のために努力を惜しまない姿も好印象でした。そんなきららの心を動かしたのは、まっすぐで純粋なはるかの心でした。きららとはるか、2人の魅力を最大限に引き出した、とてもいいお話でした。