
趣味のレベルでプログラムを作っていても、なんだか読みにくいコードを書いてしまうことが多々あります。手を加えてもあまり読みやすくならず、根本的に何が間違っているんじゃないかと思うこともしばしば。そんな時に、この本に書かれていることが参考になりました。
この本に書かれている1つ1つのことは、本当に些細なことです。でも、小さなことからコツコツと積み上げていくと、いつの間にか全体として読みやすいコードが仕上がるように思いました。そして、コメントをつけることも大切だけれど、コメントがなくても処理内容が一目瞭然なのがよりいいと知りました。
この本を読んでいる間に、いくつかプログラムを作ったのですが、この本の内容が頭のどこかに残っていたせいか、後から読み返した時にいつもより少しは読みやすいプログラムになっていました。個人でしか使わないようなプログラムでも、日々使っていると思わぬバグを見つけたり、仕様を変更しなければならないことがあります。そんな時、読みやすく書かれたコードは、後からの変更も簡単です。
というわけで、この本は一度読んで終わりにするのではなく、折に触れて読み返して、自分の書いたプログラムがその指針から外れていないか、確認することが大切ですね。そしていつかは、この本の内容を十分に身につけて、いつでも読みやすいコードが書けるようになりたいです。
最終更新日 : 2022-10-30