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2014-12-14 (Sun) 18:16

海洋天堂

海洋天堂 [Blu-ray]ジェット・リー主演の「海洋天堂」を視聴しました。この作品は、脚本を読んで感動したジェット・リーが、ノーギャラ、ノーアクションで出演している作品です。

物語の主人公は、自閉症の子供を持つ父親です。彼には頼れる身内がないのに、なんと末期ガンだと診断されてしまいました。自分が死んだ後も、息子が幸せに暮らせるように、父親の必死の努力が続きます。この父親を演じているのがジェット・リーなのですが、そのあまりに優しいお父さんぶりに何度も泣かされました。(;_;)

最初の壁は、自分の死後に息子の面倒を見てくれる施設を探すことです。しかし、小さな子供や老人の施設はあっても、大人の障害者のための施設が見つかりません。それでも父親は、息子のために必死の努力を続けます。そして、ようやく居場所を確保しました。しかし、それだけでは終わりません。日常生活の細々、そして自分がいなくなった後で息子が寂しくないように、お父さんはウミガメだと教えました。

全体的に悲しいトーンの作品なのですが、息子を思う父親の深い愛が伝わってきて、ただ悲しいだけの作品で終わっていません。息子と道化師の女の子の初恋も描かれていたりして、障害者だって普通の人間なんだと訴えてきます。そして、ついに映画の最後でお父さんは亡くなりました。しかし、お父さんはさまざまなものを息子に残していきました。それはちゃんと、息子の中に生きています。

この映画で、アクションスターではなく役者としてのジェット・リーの凄さを知りました。この映画での彼は、特別な力を持っているわけでもなく、ごく普通のお父さんです。ある意味、それまでの役柄とは対照的に、オーラがない人間を演じているのですが、それがとても自然で、それでいて息子のために苦痛に耐えてがんばる彼の姿は輝いています。

というわけで、悲しいだけでなく見終わった後に何かが残る作品だと思います。できれば親子で鑑賞すると、その後でお互いのことを少しだけ大切に思える素敵な作品だと思います。(^^)

最終更新日 : 2014-12-14

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