公生への思いに揺れる、椿の心が描かれたお話でした。
前回に続いて、今回もアバンは公生と椿の幼い時のエピソードからです。膝をすりむいた公生を、椿がおんぶしています。椿も足をくじいていたのですが、公生があまり泣くので放っておけなくなったようです。この頃から、椿は公生のことが好きだったんですね。
かをりに言われて、公生はコンクールに出場することになりました。そして公生は、学校でピアノの練習を始めていました。しかし、その演奏は途中で音が聞こえなくなることもあって、かなり悲惨な状況です。そんな公生に、かをりはその曲をどんな風に演奏したいのかというイメージが大切だと繰り返し主張するのでした。
2人で川に飛び込んだあの日、かをりは公生の家でお風呂と着替えを借りていました。でも、それを椿に目撃されてしまいました。そして、それ以来、かをりと公生の距離はどんどん近づいています。本当は椿も同じ場所に立ちたいのに、椿では同じ場所に立つことができません。それを誰よりも自分がよく知っているだけに、椿はよけいに苦しむのでした。
そして椿は、前回交際を申し込んできた先輩と交際することを決意しました。しかし、先輩と一緒の時も、話の種はいつも公生のことです。そんな椿の本当の気持ちに、先輩は気がついているんじゃないかと思いました。
そんな中、椿たち運動部が参加する地区大会が行われることになりました。椿もレギュラーとして、試合に出場することになりました。そんな時も、公生はピアノの練習です。でも、かをりに誘われて、椿の応援をするために公生もグラウンドへとやって来ました。しかし、公生の隣にはかをりがいます。それを見て、椿の心は余計に揺れるのでした。
そして、そんな思いを振り払うように、椿は長距離ヒットを打ちました。暴走する椿は、どこまでも止まりません。ついには、ホームを目指して走ります。しかし、さすがにそれは無理でアウトになってしまいました。
結局これが原因で、椿のチームは負けてしまったのでした。そんな椿の前に、公生が現れました。本塁に滑り込んだ時、椿は足をくじいていました。しかし、それを誰にも伝えなかったのでした。でも、公生はちゃんと椿の異常に気がついていました。さすが幼なじみですね。
そんな公生に、今度は椿がおんぶされることになりました。それまで泣くのをこらえていた椿は、公生の背中でようやく泣くことができたのでした。アバンとこのラストがうまくつながっていましたね。(^^)
これで終わりかと思いきや、公生のライバルたちが公生が復活したことを知りました。彼らはいつか公生がステージに帰ってくる日を待っていたのでした。そんなライバルたちの期待に応えるような演奏を、公生はすることができるのでしょうか!?
今回は演奏シーンがなかったのが寂しかったですが、椿の心の揺れ動きがよく描かれていたと思います。前回もアバンとラストがつながっていましたが、今回も同じ構成でしたね。
前回に続いて、今回もアバンは公生と椿の幼い時のエピソードからです。膝をすりむいた公生を、椿がおんぶしています。椿も足をくじいていたのですが、公生があまり泣くので放っておけなくなったようです。この頃から、椿は公生のことが好きだったんですね。
かをりに言われて、公生はコンクールに出場することになりました。そして公生は、学校でピアノの練習を始めていました。しかし、その演奏は途中で音が聞こえなくなることもあって、かなり悲惨な状況です。そんな公生に、かをりはその曲をどんな風に演奏したいのかというイメージが大切だと繰り返し主張するのでした。
2人で川に飛び込んだあの日、かをりは公生の家でお風呂と着替えを借りていました。でも、それを椿に目撃されてしまいました。そして、それ以来、かをりと公生の距離はどんどん近づいています。本当は椿も同じ場所に立ちたいのに、椿では同じ場所に立つことができません。それを誰よりも自分がよく知っているだけに、椿はよけいに苦しむのでした。
そして椿は、前回交際を申し込んできた先輩と交際することを決意しました。しかし、先輩と一緒の時も、話の種はいつも公生のことです。そんな椿の本当の気持ちに、先輩は気がついているんじゃないかと思いました。
そんな中、椿たち運動部が参加する地区大会が行われることになりました。椿もレギュラーとして、試合に出場することになりました。そんな時も、公生はピアノの練習です。でも、かをりに誘われて、椿の応援をするために公生もグラウンドへとやって来ました。しかし、公生の隣にはかをりがいます。それを見て、椿の心は余計に揺れるのでした。
そして、そんな思いを振り払うように、椿は長距離ヒットを打ちました。暴走する椿は、どこまでも止まりません。ついには、ホームを目指して走ります。しかし、さすがにそれは無理でアウトになってしまいました。
結局これが原因で、椿のチームは負けてしまったのでした。そんな椿の前に、公生が現れました。本塁に滑り込んだ時、椿は足をくじいていました。しかし、それを誰にも伝えなかったのでした。でも、公生はちゃんと椿の異常に気がついていました。さすが幼なじみですね。
そんな公生に、今度は椿がおんぶされることになりました。それまで泣くのをこらえていた椿は、公生の背中でようやく泣くことができたのでした。アバンとこのラストがうまくつながっていましたね。(^^)
これで終わりかと思いきや、公生のライバルたちが公生が復活したことを知りました。彼らはいつか公生がステージに帰ってくる日を待っていたのでした。そんなライバルたちの期待に応えるような演奏を、公生はすることができるのでしょうか!?
今回は演奏シーンがなかったのが寂しかったですが、椿の心の揺れ動きがよく描かれていたと思います。前回もアバンとラストがつながっていましたが、今回も同じ構成でしたね。
最終更新日 : 2022-10-30
音楽よりも、言葉よりも。 私達にはどんなに小さな事でも忘れられない思い出がある。 「帰り道」 あらすじは公式からです。 学校の音楽室からピアノの音が流れる。 公生の演奏を録音して、みんなで聴きなおしていたのだ。 自分の演奏にショックを受ける公生。 落ち込んでいる公生を気にもかけず、かをりはすでにコンクールに公生の応募書類を 送ってしまったことを報告する。 ... …
2014/11/18 17:26 おぼろ二次元日記2