アバンからキュアテンダーが活躍しています。1人で多数のサイアークを相手にしても、全く危なげがありません。さすがは、ファントムと互角に戦うプリキュアだけのことはありますね。キュアテンダーの繰り出す技は、空手というより中国拳法みたいでした。元々の氷川流空手がそういうものなのか、それともまりあが独自に工夫して完成させたものなのかはわかりませんが。
いおなは、まりあもハピネスチャージプリキュアに加わって、一緒に戦ってくれると思っていました。しかし、まりあは別のことを考えていたのでした。まずは両親に無事を報告するためにアメリカへと渡り、その後は世界各地のプリキュアをサポートしようと思っていたのでした。一度はプリキュアの墓場に送り込まれたまりあだけに、そこにいるプリキュアたちを放っては置けないようです。
それを聞いたいおなは、激しく動揺しました。やっと大好きなお姉ちゃんと再会できたと思ったら、もうお姉さんは旅立つことを考えていたのですから。そしていおなは、まりあに勝負を申し込みました。もし自分が勝ったら、ここに残って一緒に戦って欲しいというのです。こうして氷川姉妹のバトルが始まりました。
勝負は一瞬でした。いおなはかなりいい動きを見せましたが、やはりまりあの方が1枚も2枚も上手でした。でも、お姉さんと拳を交えたことで、ようやくいおなは気持ちを吹っ切ることができたのでした。いおなもまりあも、本当に漢ですね。(^^;
そして翌日、まりあはアメリカに向けて旅立つことになりました。ところが、そこにサイアークを連れたホッシーワが現れました。この町の平和は自分たちが守ると、いおなはプリキュアに変身して戦うのでした。今回のサイアークは、中国拳法もどきの動きをする強敵でした。苦戦するフォーチュンのもとへ、ラブリーたちが合流しました。
4人はイノセントフォームにチェンジして戦います。今回は、その時にサイアークを制するように動くプリキュアの動きに力が入っていました。特に光の剣を使うラブリーの動きがかっこよかったです。
こうして4人で力を合わせたプリキュアは、サイアークを浄化しました。ホッシーワもかなり浄化されていましたが、ギリギリで抜け出しました。(^^;
こうして妹の成長を見届けたまりあは、アメリカへと向かったのでした。いつかまた、ハピネスチャージプリキュアがピンチの時に颯爽と現れてくれるといいな〜。
最終更新日 : 2022-10-30
やたらめったらボコボコにしたり切り刻んでいるのに、最終的には「暴力より歌!愛だよ!!」と訴えている必殺技までの流れが凄く面白い。 いや、実にプリキュアさんらしい。まずは弱らせる…それが愛か…。 …
2014/11/16 03:54 『真・南海大決戦』