めぐみたちの学校は、文化祭の準備で大忙しです。以前は料理が苦手だったひめですが、今では野菜を切ったりすることはできるようになりました。ひめにとって、これが初めての文化祭です。うれしくて仕方がないひめは、みんなのお手伝いをしたいと思いました。しかし、料理はゆうこがいれば大丈夫ですし、めぐみがやっているような大工仕事はひめにはできません。そして、いおなの占いの手伝いもできません。
みんなの役に立ちたいのに、誰もひめを必要としてくれません。そんな時、生徒会長がひめに声をかけてくれました。学校中に文化祭のポスターを貼るのを手伝って欲しいというのです。ひめは喜んで、それを手伝ったのでした。なんと生徒会長は、学校中の生徒を覚えていました。そしてひめのことも、生徒会長は知っていました。
ひめがやる気を持て余していることを知った生徒会長は、ひめにお手伝いを頼んでくれたのでした。
そんな生徒会長は、校内の女子にもかなり人気がありました。ひめが生徒会長と一緒なのを見て、めぐみたちはひめを冷やかしました。でも、ひめの理想はあくまで白馬に乗った王子様だったのでした。(^^;
そして、めぐみたちが作っていた文化祭のゲートが完成しました。しかし、それはとても地味で華やかさに欠けるものでした。そこでめぐみは、ひめに頼んでゲートをきれいに飾り付けました。そのおかげで、ゲートはとっても華やかなものになったのでした。
こうして、ついに文化祭当日がやって来ました。ところがそこに、ナマケルダが現れました。ナマケルダは、生徒会長からサイアークを生み出しました。みんなが一生懸命に準備した文化祭を守るために、ひめはプリキュアに変身して戦います。
昔のプリンセスは、相手がちょっと強いと逃げ出していました。でも今のプリンセスは違います。守りたいものを守るために、1人でも戦い続けます。そんなプリンセスの援護に、ラブリーたちも駆けつけました。しかし、サイアークはなかなかの強敵です。強烈なスピンで、プリキュアたちを弾き飛ばしてしまいます。そんな中でも、プリンセスは一歩も引きませんでした。そして、その強い思いがプリンセスのイノセントフォームを発動させたのでした。
フォーチュンのイノセントフォームもそうでしたが、プリンセスのイノセントフォームもパワーアップはするけれど、単独で敵を倒してしまうものではありませんでした。敵の動きを封じて、最後はみんなそろって必殺技を放ちました。それでサイアークは浄化されて、平穏な文化祭に戻りました。
というわけで、プリンセスのイノセントフォーム発動のお話でした。ひめがメインだと、物語がいつもより生き生きとしていますね。次回は、キュアハニーのイノセントフォームが発動するみたいです。
最終更新日 : 2022-10-30
最後の歴代さんはホワイトさん。 黒さんに始まり白で締める。 メンバーふたりの内ふたりが武闘派という恐ろしいカップリングであったなぁ…。 34週に渡って放送されたコメントも今回がラスト。 これでおしまいなのか次回から実は何かあるのか…気になったりもするのですが、あっさり何も無さそうだな。 …
2014/10/05 03:56 『真・南海大決戦』