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2014-09-25 (Thu) 08:28

Washington Square/Henry James

Washington Square: Beginner (Macmillan Readers)多読です。Henry James・・・どこかで聞いたことがあるようなと思ったら、「ねじの回転」などで有名なヘンリー・ジェイムズでした。こんな短編も書いていたんだと思ったら、この本は本来は中編くらいの分量がある作品を、より少ないページ数に要約したものでした。

舞台となるのは、1847年のニューヨークのワシントン・スクエアです。そこにはお金持ちの医者のオースチン・スローパーが一人娘のキャサリンと暮らしています。彼には美しく聡明な妻がいましたが、妻はすでに亡くなっています。そして娘のキャサリンは、妻のように美しくも聡明でもありませんでした。こんな娘に結婚相手が現れるのかと、彼は心配していました。

そんな時、キャサリンは親戚の婚約パーティーに招かれました。そこには若い男性がたくさん集まることを知った叔母のラビニアは、キャサリンで美しく着飾ってくるようにと助言しました。そこでキャサリンは、モリスというハンサムな青年と知り合いました。やがてキャサリンとモリスは、深く愛し合うようになったのでした。

そして2人は結婚を考えます。キャサリンは、モリスを父と会わせましたが、父はモリスのことが気に入りません。モリスには仕事も金もなかったからです。しかし、キャサリンとモリスの気持ちは変わりません。父のことも深く愛していたキャサリンは、いつか父の心を変えてみせると思うのでした。しかし、どれだけ待っても父の心が変わることはありませんでした。

モリスも、キャサリンの父に結婚させてくれと頼みました。しかし、そんな彼にキャサリンの父は、娘の金が目当てで結婚したいのだろうと侮辱しました。そして、もしキャサリンと結婚しても、自分は2人に遺産を残さず、全てを病院に寄付すると言い出しました。これを聞いたモリスは、怒ってその場から立ち去ったのでした。

キャサリンからモリスのことを忘れさせるために、父はキャサリンをヨーロッパ旅行へと連れ出しました。キャサリンはモリスと別れるのは辛かったけれど、父の心を変えようと一緒に旅行に出かけたのでした。しかし、旅先でもずっとキャサリンはモリスのことを考えていました。そして1年がたち、ようやくキャサリンたちはニューヨークに帰ってきました。

キャサリンがいない間に、モリスは仕事を見つけていました。しかし、仕事が忙しくて、以前のように頻繁に会うことはできません。そればかりか、モリスは仕事のためにニューオリンズに行くというのです。キャサリンは、モリスに行かないように頼みますが、モリスはそれを聞き入れてくれませんでした。こうしてキャサリンとモリスは離ればなれになり、2人の恋は終わってしまったのでした。

数年がたち、キャサリンの父は亡くなりました。しかし、父は自分の死後にキャサリンがモリスと一緒になることを許さず、娘には財産を残しませんでした。それでもキャサリンは平気でした。そして何人かの男性が、キャサリンと結婚したいと思いましたが、キャサリンは誰とも結婚しませんでした。

そんなある日、キャサリンはモリスがニューヨークに帰ってきていることを叔母から聞かされました。しかし、キャサリンはモリスに会おうとはしません。そんなキャサリンに、叔母は強引にモリスと引き合わせるのでした。モリスはキャサリンとの関係を修復しようとします。しかし、そんなモリスの言葉をキャサリンは聞き入れませんでした。こうしてモリスは、キャサリンの前から永遠に立ち去ったのでした。

これまで読んだお話よりも分量も多かったですし、内容も込み入っていて少し苦労しました。一番読みにくかったのは、キャサリンたちが筆記体で書いた手紙が出てくるのですが、かなり文字が崩れているので判読するのがたいへんでした。(^^;

YL 1.8
総語数 8004語

最終更新日 : 2014-09-25

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