
Objective-C自体が、Cにオブジェクト指向機能を追加したもののなので、Objective-Cと併せてCの文法についても勉強する形式でした。Cについて説明されている部分はかなり読み飛ばしましたが、オブジェクト指向で何かする場合は角括弧[]の中で実行するのが不思議な感じでした。
例題として取り上げられていたのは、カレンダーを表示するクラスでした。機能を紹介しつつ、それを発展させて、最終的にはiPhone版の簡易アプリを作ります。前半はObjective-Cの説明が多かったですが、アプリを作るところになると、Xcodeの使い方の説明といった感じでした。
読み終えての感想は、初めてXcode&Objective-Cに触れる人には、それなりにわかりやすい本だと思いました。他の言語の経験がある方には、ちょっと物足りない内容だったかも・・・。
この本を読んで思ったのは、GUIソフトって使うのはいいけれど、作るのは面倒だな〜でした。(^^;
最終更新日 : 2022-10-30