祐樹と香織が、初めてけんかしてしまうお話でした。
藤宮の記憶が一週間おきにリセットされてしまうことは相変わらず続いていましたが、桐生と友達だという記憶は残っているようです。そんな時、藤宮と桐生が友達だという噂がクラスで流れました。自分の方がもっと前から香織と友達なのにと、祐樹は気が気ではありません。
お昼休み、祐樹と香織は例によって屋上でお弁当を食べています。本当なら屋上は生徒の立ち入りが禁止されているのですが、担任の先生の数学の問題作りを手伝ったことで藤宮は特別に屋上の鍵を渡されていたのでした。屋上からは、近くに流れている川が見えます。そこにはアザラシがやって来て、近所の話題になっているようです。
いつものように祐樹と香織は楽しく話をしていましたが、なぜか香織の話題は桐生のことばかり・・・。そんな香織に祐樹は嫉妬してしまったのでした。誤解が誤解を呼んで、祐樹は香織を傷つけてしまいました。そして香織は午後の授業をさぼって早退してしまったのでした。
香織の足は知らず知らずのうちに、祐樹と話していた川の方へと向かっていました。そこで雨に降られた香織は、大切なノートを落としてしまったのでした。雨に濡れた香織は、その日から熱を出して寝込んでしまいました。翌週になっても香織がやってこず、祐樹は不安になるのでした。
そしてようやく香織が顔を出しました。ところが、なぜか香織は祐樹のことを完全に忘れていたのでした。祐樹に腹を立てた香織が日記を捨ててしまったのかと、祐樹はショックを受けました。しかし、そんな祐樹に桐生は本当に藤宮はそんなことをするやつなのかと問いかけるのでした。それを聞いて自分を恥じた祐樹は、香織が落としたノートをあちこち探し回るのでした。
祐樹の記憶が消えて、祐樹を拒絶してしまった香織でしたが、祐樹のことが気になっています。そんな時香織は、桐生から大切なものをなくしてないかと聞かれました。それを聞いて、何は思い出せないけれど、とても大切なものをなくしてしまったことを香織は思い出しました。香織の足は、以前に行った川原へと向かいました。するとそこには、必死で日記を探している祐樹の姿があったのでした。
そんな祐樹に、香織は思い切って声をかけました。まだ何も思い出していないのに、それでも祐樹はうれしそうです。そして、とうとう祐樹はノートを見つけ出したのでした。ノートに何が書かれているか、香織はすぐには読みませんでした。でも、祐樹が香織にとって大切な人だということは気づいたようです。こうして2人の初めてのけんかは、無事におさまったのでした。
ふんわりした雰囲気が素敵な作品ですが、今回は特によかったです。香織が桐生のことばかり話すので不機嫌になる祐樹の気持ちも理解できますし、祐樹の大切な友達だからと桐生のことを話題にしてしまう香織の気持ちもよくわかります。
そして初めてのケンカをしてしまった2人ですが、1話の中でけんかから仲直りまでがきちんと描かれていて、見終わった後で不愉快な気持ちや不安が残らなかったのがよかったです。(^^)
藤宮の記憶が一週間おきにリセットされてしまうことは相変わらず続いていましたが、桐生と友達だという記憶は残っているようです。そんな時、藤宮と桐生が友達だという噂がクラスで流れました。自分の方がもっと前から香織と友達なのにと、祐樹は気が気ではありません。
お昼休み、祐樹と香織は例によって屋上でお弁当を食べています。本当なら屋上は生徒の立ち入りが禁止されているのですが、担任の先生の数学の問題作りを手伝ったことで藤宮は特別に屋上の鍵を渡されていたのでした。屋上からは、近くに流れている川が見えます。そこにはアザラシがやって来て、近所の話題になっているようです。
いつものように祐樹と香織は楽しく話をしていましたが、なぜか香織の話題は桐生のことばかり・・・。そんな香織に祐樹は嫉妬してしまったのでした。誤解が誤解を呼んで、祐樹は香織を傷つけてしまいました。そして香織は午後の授業をさぼって早退してしまったのでした。
香織の足は知らず知らずのうちに、祐樹と話していた川の方へと向かっていました。そこで雨に降られた香織は、大切なノートを落としてしまったのでした。雨に濡れた香織は、その日から熱を出して寝込んでしまいました。翌週になっても香織がやってこず、祐樹は不安になるのでした。
そしてようやく香織が顔を出しました。ところが、なぜか香織は祐樹のことを完全に忘れていたのでした。祐樹に腹を立てた香織が日記を捨ててしまったのかと、祐樹はショックを受けました。しかし、そんな祐樹に桐生は本当に藤宮はそんなことをするやつなのかと問いかけるのでした。それを聞いて自分を恥じた祐樹は、香織が落としたノートをあちこち探し回るのでした。
祐樹の記憶が消えて、祐樹を拒絶してしまった香織でしたが、祐樹のことが気になっています。そんな時香織は、桐生から大切なものをなくしてないかと聞かれました。それを聞いて、何は思い出せないけれど、とても大切なものをなくしてしまったことを香織は思い出しました。香織の足は、以前に行った川原へと向かいました。するとそこには、必死で日記を探している祐樹の姿があったのでした。
そんな祐樹に、香織は思い切って声をかけました。まだ何も思い出していないのに、それでも祐樹はうれしそうです。そして、とうとう祐樹はノートを見つけ出したのでした。ノートに何が書かれているか、香織はすぐには読みませんでした。でも、祐樹が香織にとって大切な人だということは気づいたようです。こうして2人の初めてのけんかは、無事におさまったのでした。
ふんわりした雰囲気が素敵な作品ですが、今回は特によかったです。香織が桐生のことばかり話すので不機嫌になる祐樹の気持ちも理解できますし、祐樹の大切な友達だからと桐生のことを話題にしてしまう香織の気持ちもよくわかります。
そして初めてのケンカをしてしまった2人ですが、1話の中でけんかから仲直りまでがきちんと描かれていて、見終わった後で不愉快な気持ちや不安が残らなかったのがよかったです。(^^)
最終更新日 : -0001-11-30
「友達とのけんか」 雨の日は階段でご飯なんだ。 まぁ一応て。 嫉妬かしら可愛い。 確かに友達かと言われると微妙なところ。 たんぽぽの綿毛ふわふわ。 先生それ大丈夫?気遣いなのかもしれないけど。 ありがとうって笑顔にキュンとする。 あざらし? きりゅうくん... …
2014/05/06 21:45 朔夜の桜