
突然現れたキングジコチューに、街は大混乱です。そんな中、キュアハートたちは襲いかかる大量のジコチューを倒しつつ、キングジコチューの元へと急ぎます。その前に立ちはだかったのは、ベールやイーラたちでした。キュアソードはベールの相手を引き受けて、ハートたちを先へと行かせます。そしてキュアロゼッタも、そんなソード援護するのでした。
先を急ぐキュアダイヤモンドの前に現れたのは、イーラでした。ダイヤモンドとイーラの因縁の対決が始まります。戦い初めて早々、ダイヤモンドは宣言しました。「あなたに私は倒せない」なぜなら「ダイヤモンドは傷つかない」からだそうです。(^^; この場面のダイヤモンド、格好いいけれど、なんか笑ってしまいました。(笑)
そしてハートとキュアエースは、キングジコチューの元へたどり着きました。そこで立ちはだかったのは、レジーナでした。そんなレジーナに関係なく、ハートはキングジコチューに自分の思いを伝えようとします。続くキングジコチューの「やかましいわ〜〜!!!」というやり取りにも笑ってしまいました。
キングジコチューは、ハートとエースをなぎ払いました。そして、そのまま2人を踏みつけたのでした。しかし、2人はまだやられていませんでした。なんとキングジコチューの巨体を、2人で支えていたのでした。あくまで諦めない2人に、キングジコチューはかってトランプ王国で何が起こったかを話しました。
キングジコチューがトランプ王国を襲った時、トランプ王国の住人は我先にと逃げだそうとしたのです。そこには他人を思いやる気持ちはありませんでした。そして、そんな気持ちから大量のジコチューが生まれたのでした。やがて、この世界もそうなるとキングジコチューはあざ笑いました。しかし、ハートは世界のみんなを信じていました。そして、そんな世界のドキドキがハートに聞こえてきたのでした。
マナの家族やクラスメートたちは、街が大混乱に陥る中で自分にできることをしようとしていました。そんな彼らの行動は、ジコチューな気持ちに囚われかけていた人々の心を動かしたのでした。苦しい時だから支え合う。3.11を経験した後だけに、この言葉は重たく感じられます。
そんな中、ついにレジーナがハートに刃を向けました。襲いかかってくるレジーナに、ハートは防戦一方でした。どんなにやられても、ハートはやり返そうとはしません。ハートはレジーナとは友達とは戦わないという信念を貫いていたのでした。ただレジーナが好き、それだけでハートはレジーナに無償の愛を与えたのでした。そんなハートの言葉に、ついにレジーナが本当の気持ちを打ち明けました。パパと同じくらい、ハートのことが大好きだと!
そして、こんな場面にも関わらずダイヤモンドができた嫁っぷりを発揮します。(^^;
「好きな誰かを独り占めするよりも、好きな人が好きな人を自分も好きになって人の輪が広がっていく方がいい」と、マナが誰を好きになっても、自分はその人を好きになってみせると宣言。(笑)
そんな言葉にエースも気づきました。エースの使命は、キングジコチューを倒すことではなく、愛することだったと気づいたのです。そしてエースは、レジーナと共にキングジコチューに呼びかけました。今こそ目を覚ます時だと。
しかし、どうしてもキングジコチューは愛を受け入れようとはしませんでした。悶え苦しむキングジコチューは、ハート、エース、レジーナに攻撃を加えたのでした。3人はどうなったのか。いいところで次回に続くです。
今回はクライマックスの盛り上がりの中で、ダイヤモンド×イーラの萌えがあったり、ダイヤモンドのできた嫁発言があったりと、萌えどころもいろいろと用意されていたのがよかったです。(^^;
そして、ノリノリでキングジコチューを演じている大塚芳忠の好演も印象的でした。
最終更新日 : 2022-10-30
父の望みを叶える為に、敢えてマナ達の敵に回ったレジーナは、キングジコチューと共に人間界へ。 マナ達は2人を止めて話し合う為に、クローバータワーに陣取り、対峙しました。 キングジコチューとジコチュー軍団の猛攻に晒される、大貝町の住民達。 マナ達はプリキュアに変身し、大貝町の人々を守る為に奮闘しました。 『レジーナとキングジコチューと話し合いたい』 キュアハートの願いを叶える為... …
2014/01/19 06:36 yukitaの想い出日誌