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2013-12-23 (Mon) 16:01

四つの署名/コナン・ドイル

四つの署名 新訳シャーロック・ホームズ全集 (光文社文庫)コナン・ドイルの「四つの署名」を読み終えました。前回に続いて、今回も光文社文庫版です。

ホームズ・シリーズの第2作であるこの作品では、いきなりホームズの退廃的な面が描かれます。前作では優等生的に見えたホームズですが、今回は事件がなくて暇をもてあますと、コカインを注射して気を紛らわしています。しかし、いざ事件となると、それまでが嘘のように活動的になるのでした。

今回、依頼に訪れたのはメアリ・モースタン嬢です。彼女は数年前に父を亡くしたのですが、それから数年して彼女の元には毎年、大粒の真珠が届けられるようになりました。誰が何のためにこんなことをしてくれるのか、彼女には全くわからないのです。その相手から手紙が来て、彼女に正体を明かしてもいいと言ってきたのです。しかし、正体のわからない相手と会うことを恐れたモースタン嬢は、ホームズのところに相談にやって来たのでした。

彼女に同行して謎を追うことにしたホームズとワトソンは、そこでメアリの父・モースタン大尉の上司だったショルトー少佐の息子と会いました。毎年メアリに贈り物をしていたのは、彼だったのです。彼は自分の双子の兄にメアリたちを会わせようとノーウッドへと向かいました。ところが、そこで兄は何者かの手によって殺されていたのでした。しかし、部屋はちょっとした密室になっていて、兄が誰に殺されたのかわかりません。事件の謎を解明するために、ホームズとワトソンは手がかりを追うのでした。

お話の後半で、探し求めて犯人がつかまります。「緋色の研究」の時と同じように、犯人はなぜこういった事件を起こしたのかという理由を語り始めたのでした。それはちょっと不思議な冒険小説のような物語でした。

前作ではあっという間に犯人を逮捕してしまったホームズですが、今回は犯人の追跡に手間取りました。その分、いろいろと動きがあったり、犯人との知恵比べがあったりして楽しかったです。

最終更新日 : 2016-04-22

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