
唐突にマナたちの前に帰ってきたジョー岡田。今度も偽物ではないかと疑うマナたちに、ジョー岡田は帰ってきた目的を話しました。アン王女を復活させようとしたジョー岡田は、王女からの呼びかけにより、三種の神器の1つであるエターナルゴールデンクラウンを探し出しました。資格がある者がこのクラウンを身につけると、あらゆる知識を得ることができると言われています。(ネーミングは、エターナルゴールデン"ティアラ"にして欲しかったなあ)
それをマナたちに渡すために、ジョー岡田は帰ってきたのでした。試しにマナがクラウンを身につけてみますが、何も起きません。ところが、亜久里がクラウンを手にした途端、クラウンが激しく輝きました。そして亜久里は、全ての真実を知ったのでした。真実を知った亜久里は悩みましたが、お祖母さんに励まされて、真実と向き合う決意を固めたのでした。
そして亜久里は、深夜にジョー岡田と真琴、ダビィ、アイちゃんを呼び集めました。そして、4人に真実を伝えました。その真実に衝撃を受けた真琴でしたが、亜久里がレジーナと決着をつけるために戦うのを見届けるために、亜久里と同行することを決めたのでした。亜久里の知った知識によれば、亜久里=エースとレジーナが戦うことは避けられないのだというのです。
翌日、マナたちは亜久里がいないことを知りました。そしてマナは、亜久里が親友のエルに遺言のように似顔絵を残していったことを知りました。そしてソリティアを訪れたマナたちは、氷づけにされていた王女がいなくなっていることを知りました。氷づけの王女、それはジコチューたちを欺くフェイクだったのでした。
その頃、亜久里たちはいきなりトランプ王国のレジーナの部屋に現れました。問答無用で亜久里は、レジーナに勝負を申し込んだのでした。そして戦いに勝った者が、エターナルゴールデンクラウンとミラクルドラゴングレイブを手にすることができるのです。こうして激しい戦いが始まりました。しかし、キュアソードたちはただその戦いを見守ることしかできません。
エースには5分しか変身できないという弱点がありましたが、クラウンから知識を得た今、その弱点は克服されていました。戦いを引き延ばそうとするレジーナの作戦は、完全に失敗したのでした。そして2人はさらに激しく戦います。そんな中、戦いで弱った2人から神器を得ようとベールがジコチューを生み出しました。エースを援護しようとしたソードでしたが、逆にジコチューに動きを封じ込められてしまいました。
追い詰められたソードは、マナの名前を呼びました。その呼びかけに応えるかのように、天空からハート、ダイヤモンド、ロゼッタが舞い降りたのでした。そして5人揃ったプリキュアは、必殺技でジコチューを浄化したのでした。それでもなお、エースはレジーナと戦おうとします。それを止めたのは、ハートでした。
そんなハートに、ついにエースは真実を打ち明けました。エースとレジーナ、2人は元はアン王女という1つの命でした。それが2つの光と影に別れてしまったもの、それがエースとレジーナだったのでした!!!
ということで、お話が物語の核心に迫ったところで、次回は来年のお楽しみとなってしまいました。
エースとレジーナ、2人はどちらかが消えなければならないのでしょうか!?
最終更新日 : 2022-10-30
今回、岡田はあのいつもの帽子を一度も被っていない…。 ということはやはりあの帽子が… …
2014/01/07 23:48 『真・南海大決戦』