
ジャネジーが溜まり、キングジコチューの復活の日も近づいているようです。くつろいでいたレジーナは、1つの作戦を思いつきました。プリキュアの要は、マナです。それならマナを他のプリキュアから引き離せば、簡単に倒すことができるのではないかと考えたのです。
マナたちは、クリスマスの準備でウキウキしています。今年はみんなでパレードを見に行く予定です。ところが、怪しげな2人組が、マナのところにスピーチコンテストの話を持って来ました。これはキングオブ生徒会長を決めるコンテストでもありました。なんと歴代の総理大臣も、このコンテストには参加しているそうです。そう聞いて、マナは張り切ります。ところが、コンテストはパレードの日に行われると知って、マナは迷うのでした。
そんなマナを、六花が後押ししてくれました。マナの夢を叶えるためにも、スピーチコンテストに参加してきなさいと言ってくれたのです。もちろん六花は、マナがいないクリスマスが寂しくないわけがありません。しかし、それ以上にマナが好きなことをやってくれることが六花には大切なのでした。
マナがスピーチコンテストに参加することになり、六花たちは生徒会の仕事もマナに代わって引き受けました。仕事は多くて、なかなかたいへんです。そんな時、六花は書類やお弁当にマナからのメッセージが添えられていることに気がつきました。そのメッセージを読んだ六花は、それだけで元気が出てくるのでした。
スピーチコンテストの会場に行ったマナは、そこで初めてこれがレジーナたちの企みだと知りました。そして、そのままマナは檻の中に閉じ込められてしまったのでした。そうとは知らない六花たちは、生徒会の仕事を終えて、パレード見物へと出かけました。そこにレジーナたちが現れて、ジコチューを生み出したのでした。
マナがいなければ、プリキュアに勝つのは楽だと思ったレジーナですが、それは間違いだったと思い知らされました。マナがいなくても、プリキュアは強かったです。不思議に思うレジーナに、ダイヤモンドは言い放ちました。たとえ別々に離れていても、いつも自分たちとマナの心は1つだと!
そしてダイヤモンドは、レジーナに問いかけます。本当はレジーナも、マナのことが好きなのではないかと。
最初はそれを否定していたレジーナでしたが、ダイヤモンドに問い詰められて、とうとうマナが好きだと告白してしまいました。それを檻から脱出してきたハートに聞かれてしまいました。真っ赤になって恥ずかしがるレジーナのデレっぷりが可愛すぎます。(^^;
ハートが加わったプリキュアは、必殺技を放って、あっという間にジコチューを浄化してしまいました。引き上げようとするレジーナを、ハートは引き留めようとします。しかしレジーナは、キングジコチューの呼び声にひかれて立ち去ったのでした。
檻の中に捕らわれていたハートを助けてくれたのは、ジョー岡田でした。氷づけの王女の側にいたはずなのに、今度はどんな理由でマナたちのところに現れたのでしょうか!?
ということで今回は、六花の嫁っぷりが炸裂していて、何度も萌え狂いそうになるお話でした。(^^;
考えてみたら、六花って旦那(マナ)が他の女(レジーナ)に手を出そうとしているのに、それを許すばかりか協力までしてくれるって、どんだけ献身的なのでしょうか。でも最後にはマナは自分のところに帰ってくるという、深い信頼と愛があればこそですよね。(笑)
最終更新日 : 2022-10-30
「子供の頃は、皆に愛を届けるサンタさんになりたかったんだ~!」 クリスマスが近付き、上機嫌でツリーの飾り付けをするマナを、笑顔で見守る六花達。 そんな穏やかな雰囲気の最中、突然の来訪者が。 『生徒会長スピーチコンテスト』 歴代総理大臣も参加したと言う触れ込みのイベントに、マナを誘う怪しい2人組。 何処から見てもイーラとマーモの変装ですが、『キング・オブ・生徒会長』の称号が得... …
2013/12/22 09:18 yukitaの想い出日誌