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緋色の研究 新訳シャーロック・ホームズ全集 (光文社文庫)コナン・ドイルのシャーロック・ホームズ・シリーズ「緋色の研究」を読み終えました。学生時代から合わせると、何度読み返したかわからない作品ですが、何度読んでも面白い作品ですね。

今回手に取ったは光文社文庫版でした。手軽に読める文庫版では、新潮文庫、創元推理文庫、そして光文社文庫があります。(ちくま文庫の全集もありますが、これはマニア向きですね^^;持ってますけど(笑))
新潮文庫版は昔読んだことがあったので、別の人の翻訳でということで光文社文庫を選びました。創元推理文庫も、新しい訳が深町真理子さんの翻訳で出ていて、そちらにしようか迷ったのですが、こちらはまだ全ての作品が新訳になっていなかったので、今回は光文社文庫版を読むことにしました。

この作品は、ドイルのホームズもの第1作です。そしてホームズとワトソンとの出会いが描かれた、記念すべき作品です。第1作ということもあり、ホームズの性格がその後とは微妙に違ったりするあたりも楽しいです。

軍医をしていたワトソンは、負傷してロンドンへと帰ってきました。生活費を安く上げるために、一緒に部屋をシェアしてくれる人がいないかと探していたワトソンは、知人のつてでホームズと出会ったのでした。そんなホームズは、かなり変わった人物でした。ある特定の分野に異常に博識かと思えば、誰でも知っているようなことに興味がなく知らなかったりするのです。ホームズは何者なのか興味津々だったワトソンは、やがて彼が諮問探偵だと知ることになるのでした。

そしてホームズの元に、事件の依頼が来ました。グレグスン警部から手紙が来て、空き家で起きた殺人事件の捜査に協力してくれと頼まれたのです。こうしてホームズは、ワトソンと共に事件の調査に乗り出したのでした。

この作品では、事件そのものは本の半分くらいで解決します。しかし、なぜこの事件が起きたのかを説明するために、第二部としてアメリカでの出来事が物語られます。正直、物語としては第一部の方が圧倒的に面白くて、第二部は冒険小説としてはそれなりに面白いといった感じです。

今回、新訳ということで期待半分、不安半分でしたが、結果としてはとても読みやすい訳で最後まですらっと読めました。これまでに読んだ翻訳だと、訳が古めかしすぎて違和感を感じることがあったので、新訳への変更は定期的に行って欲しいなあと思いました。

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