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2013-10-22 (Tue) 18:40

生き方の演習 ー若者たちへー/塩野 七生

生き方の演習 ―若者たちへ―塩野七生さんの「生き方の演習ー若者たちへー」を読み終えました。

100ページもない本でしたので、あっという間に読み終えました。本の内容は、講演会で塩野さんが若者(高校生や大学生くらい)に向けて語った内容をまとめたものです。メインターゲットは若者なのですが、大人が読んでも得るところがある本だと思います。

内容的に共感したのは、外国語は道具として学ぶ。もし外国語を学ぶ場合でも、その前にしっかり母国語を学んでおくことが必要。なぜなら、どんなに外国語をマスターしたとしても、母国語で表現できないことが外国語で表現できるはずがないから。

参考になったのは、「価値は多様化していない。揺るぎない1つの価値と、それに至るさまざまな方法があるだけ」でした。現代は価値観が多様化した時代だとよく言われますが、実のところ人間の本質や事実はほどんと変わっていません。では、なぜこういう言い方が出てくるのか考えてみると、意見を統一する努力を放棄した無責任な態度からではないかと思いました。

そして、内容的に同意できない部分もありました。履歴書から大学の学校名を消せとか、グローバルな世界で活躍する人を厚遇しろとか。塩野さんは受験制度そのものが嫌いみたいですが、あれはあれで1つの方法としてあっていいと私は思います。そして、どんな形にせよ努力して試験を突破して入学した大学の名前を、履歴書に記載できないはやはりどこかおかしいと思います。また、グローバルな世界で活躍する人をという話は、それはあくまでその人個人が選んだ選択であって、そのことによって待遇に差が出るのはおかしいと思います。

最終更新日 : -0001-11-30

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