日々の記録

新番組のお試し視聴です。魔術が使える世界を舞台に、人形を使って戦う魔術師の戦いを描く物語みたいです。

時代設定がよくわかりませんが、日本人の魔術師・赤羽雷真は相棒の自動人形・夜々と共に列車で目的地に向かっていました。ところが、途中で列車が暴走。乗客に危機が迫ります。それを救ったのは、雷真と夜々でした。雷真は魔術で夜々の力を引き出して、暴走する列車を止めたのでした。

そして２人は、機巧都市リヴァプールへとやって来ました。意気揚々と学園にやって来た雷真でしたが、そこには厳しい現実が待っていました。なんと雷真は、1236人中1235位という最低の成績だったのでした。これでは雷真が目的とする夜会にも参加することができません。そこに参加できなければ、雷真の復讐を果たすという目的も遂げることができなくなってしまいます。

そんな時、雷真は成績優秀でみんなから恐れられているシャルロット・ブリューと出会いました。成績が悪くても、参加資格のある者を倒せばチャンスが得られます。そこで雷真は、シャルロットに戦いを挑んだのでした。しかし、シャルロットを狙っていたのは雷真だけではありませんでした。他のグループもシャルロットを狙っていたのです。

雷真は行きがかりから、シャルロットを手助けすることになってしまいました。そのおかげでシャルロットは、挑戦者全員を倒すことができたのでした。目的は果たせませんでしたが、雷真はなんとなくシャルロットと親しくなったのでした。そんな雷真の前に現れたのは、仮面をつけた男でした。その男こそが、雷真の狙う相手なのでしょうか!?

作品の雰囲気的には、「GOSIK」を思い出しました。やたらと誘いをかけてくる夜々がちょっと鬱陶しい気がしましたが、第１話としては悪くないと思いました。でも、なぜ列車が暴走したのかとか、それだけの実力者の雷真がなぜ最低の成績なのか、とかいろいろ疑問も残りました。