リメイクされたヤマトも、ついに最終回です!
デスラーの急襲を受けながらも、ヤマトは銀河系へと到達しました。そして地球との通信が再開できるところまで、ヤマトは地球に近づいていたのでした。しかし、デスラーの攻撃で重傷を負った雪は、いまだに目を覚ましません。そればかりか、ヤマトにある医療設備では生命の維持さえ困難な状況に追い込まれました。そんな中、唯一の望みはユリーシャが入っていた生命維持カプセルです。そこに雪を入れて地球まで連れ帰れば、わずかながら助かる希望が残ります。
雪がそんな状態で、精神的にどん底のはずの古代でしたが、かれは懸命に自分を奮い立たせてヤマトを地球へと向かわせます。旧作と比べて、この作品では古代の成長がほとんど描かれませんでしたが、最終回になってようやく上に立つ人間としての器量を身につけてきたようです。
そして雪だけでなく、艦長の沖田にも死の時が近づいていました。遊星爆弾症候群は確実に沖田の体力を奪っていました。しかし、地球をもう一度見るまでは死ねない。その執念だけで沖田は生き延びているようにも見えます。
そんな中、艦内では再び幽霊話が出ていました。イスカンダルに行く時の幽霊の正体は、ユリーシャでしたが、今度は古代守の幽霊が艦内をうろついているようです。その一方で、なんと加藤と真琴の結婚式が行われることになりました! なんと単なる結婚ではなく、できちゃった婚です!(^^; まこピーファン、憤死ものの設定ですね。(笑)
そんな時、眠っていたはずの雪が目を覚ましました。すぐに古代が呼ばれますが、待っていたのは雪の死という悲しい現実でした。最期の力を振り絞って、何かを伝えようとした雪でしたが、それすら果たせず息を引き取ってしまったのです。号泣する古代でしたが、その場にいた全員に雪の死は秘密にするようにお願いしました。苦しい航海の中、悲しい死はもうたくさんだと古代は思ったのでした。
しかし、いくら押し隠しても雪への思いは消せるものではありません。そんな弟の思いを、コスモリバースシステムの一部となり、幽霊となった守は見守っていました。そして守は、自らの意志でシステムを稼働させると、雪を蘇らせたのでした。突然起こった奇跡に、古代は大喜びです。そして、ついに自らの思いを雪へと伝えて、情熱的なキスをかわすのでした。
驚いたのは、副長の真田です。地球に到着する前にコスモリバースシステムが起動してしまったのでは、何のためにヤマトがイスカンダルまで航海したのかわからなくなってしまいます。しかし、真田や新見女史の努力にも関わらず、守を失ったシステムは沈黙してしまいました。
そんなこととは知らないブリッジは、生き返った雪を連れた古代を見て大いに盛り上がります。そして、ついに地球がヤマトの前に姿を見せました。艦長室では、それを沖田と佐渡先生が一緒に見ています。旧作通り、ここで沖田は佐渡に1人にして欲しいと告げました。懐かしい地球の姿を目にして、沖田の目には涙があふれました。そして、強靱な意志で困難な任務をやり遂げた男は、ついに息を引き取ったのでした。
その直後、なんとコスモリバースシステムが再起動しました。これは、やはり沖田の意志がヤマトに宿ったと考えていいのでしょうか。こうしてヤマトは、長い航海を終えて地球へと帰還しました。そして地球は、再び青い星へと生まれ変わったのでした。
ということで、リメイク・ヤマトの完結です。旧作にもある雪の死。コスモリバースシステムでの復活はあると思いましたが、そこに古代守が関わったのは余計な気がしました。しかも、守は悲しむ弟を助けるだけという個人的な事情でシステムを動かしてしまいました。これは納得できませんでした。
その後の沖田艦長の魂がヤマトに宿るというのはよかったです。トチローの魂を宿したアルカディア号とか、松本アニメでは他にも事例がありますし。
そして、なんと完全新作の映画制作が決定したようです。旧作のヤマト人気が高まったのも映画からでしたので、新作が映画になってよけいな部分をそぎ落とした時、どんな作品になるのか楽しみです。
デスラーの急襲を受けながらも、ヤマトは銀河系へと到達しました。そして地球との通信が再開できるところまで、ヤマトは地球に近づいていたのでした。しかし、デスラーの攻撃で重傷を負った雪は、いまだに目を覚ましません。そればかりか、ヤマトにある医療設備では生命の維持さえ困難な状況に追い込まれました。そんな中、唯一の望みはユリーシャが入っていた生命維持カプセルです。そこに雪を入れて地球まで連れ帰れば、わずかながら助かる希望が残ります。
雪がそんな状態で、精神的にどん底のはずの古代でしたが、かれは懸命に自分を奮い立たせてヤマトを地球へと向かわせます。旧作と比べて、この作品では古代の成長がほとんど描かれませんでしたが、最終回になってようやく上に立つ人間としての器量を身につけてきたようです。
そして雪だけでなく、艦長の沖田にも死の時が近づいていました。遊星爆弾症候群は確実に沖田の体力を奪っていました。しかし、地球をもう一度見るまでは死ねない。その執念だけで沖田は生き延びているようにも見えます。
そんな中、艦内では再び幽霊話が出ていました。イスカンダルに行く時の幽霊の正体は、ユリーシャでしたが、今度は古代守の幽霊が艦内をうろついているようです。その一方で、なんと加藤と真琴の結婚式が行われることになりました! なんと単なる結婚ではなく、できちゃった婚です!(^^; まこピーファン、憤死ものの設定ですね。(笑)
そんな時、眠っていたはずの雪が目を覚ましました。すぐに古代が呼ばれますが、待っていたのは雪の死という悲しい現実でした。最期の力を振り絞って、何かを伝えようとした雪でしたが、それすら果たせず息を引き取ってしまったのです。号泣する古代でしたが、その場にいた全員に雪の死は秘密にするようにお願いしました。苦しい航海の中、悲しい死はもうたくさんだと古代は思ったのでした。
しかし、いくら押し隠しても雪への思いは消せるものではありません。そんな弟の思いを、コスモリバースシステムの一部となり、幽霊となった守は見守っていました。そして守は、自らの意志でシステムを稼働させると、雪を蘇らせたのでした。突然起こった奇跡に、古代は大喜びです。そして、ついに自らの思いを雪へと伝えて、情熱的なキスをかわすのでした。
驚いたのは、副長の真田です。地球に到着する前にコスモリバースシステムが起動してしまったのでは、何のためにヤマトがイスカンダルまで航海したのかわからなくなってしまいます。しかし、真田や新見女史の努力にも関わらず、守を失ったシステムは沈黙してしまいました。
そんなこととは知らないブリッジは、生き返った雪を連れた古代を見て大いに盛り上がります。そして、ついに地球がヤマトの前に姿を見せました。艦長室では、それを沖田と佐渡先生が一緒に見ています。旧作通り、ここで沖田は佐渡に1人にして欲しいと告げました。懐かしい地球の姿を目にして、沖田の目には涙があふれました。そして、強靱な意志で困難な任務をやり遂げた男は、ついに息を引き取ったのでした。
その直後、なんとコスモリバースシステムが再起動しました。これは、やはり沖田の意志がヤマトに宿ったと考えていいのでしょうか。こうしてヤマトは、長い航海を終えて地球へと帰還しました。そして地球は、再び青い星へと生まれ変わったのでした。
ということで、リメイク・ヤマトの完結です。旧作にもある雪の死。コスモリバースシステムでの復活はあると思いましたが、そこに古代守が関わったのは余計な気がしました。しかも、守は悲しむ弟を助けるだけという個人的な事情でシステムを動かしてしまいました。これは納得できませんでした。
その後の沖田艦長の魂がヤマトに宿るというのはよかったです。トチローの魂を宿したアルカディア号とか、松本アニメでは他にも事例がありますし。
そして、なんと完全新作の映画制作が決定したようです。旧作のヤマト人気が高まったのも映画からでしたので、新作が映画になってよけいな部分をそぎ落とした時、どんな作品になるのか楽しみです。
最終更新日 : 2022-10-30
ヤマトもついに終了ですか… 「抜錨」した頃を思い出すと,何もかもみな懐かしい - 個人的なことで申し訳ないですが,ヤマト放送から明日の仕事終了まであまり時間が取れない(汗) なので最終回の感想は2回に分割したいと思います。 今回の「その1」は沖田・徳川・佐渡中心で。 次の「その2」で古代・雪やそのほかに印象的だったことなど。あとは出来あがり次第,ヤマト全体の感想などを... …
2013/10/01 13:29 ひそか日記