楓たちが、桜の写真を撮りに行くお話でした。
桜祭りも終わって、楓とかなえは卒業アルバムの写真に本格的に取り組んでいます。でも、楓は撮影にのめり込みすぎて被写体の邪魔になっていますし、かなえは引っ込み思案すぎて今ひとつシャッターチャンスを逃しています。
そんな時、顧問の下上山先生が写真コンテストの話を持って来ました。広島県にある桜の写真を写して、順位を競うコンテストがあるのだそうです。
早速楓とかなえは撮影を開始しました。しかし、残念ながら近所の桜はもう終わりの時期を迎えてしまい、これといった写真を撮ることができません。といって、手持ちの写真にもうまく桜が写っているものがありません。楓たちがコンテストへの応募を諦めようかと考えていた時、かおるのお姉さんのさよみに出会いました。
プチ探検部を主催するさよみは、この時とばかりに張り切って楓たちを隠された桜の名所へと連れて行ってくれるのでした。その道すがら、かなえは自分がこれまでどんな風に写真を写してきたのか語りました。引っ込み思案で絵も文章もあまり得意ではなかったかなえは、偶然夏休みの宿題で撮った写真が周囲に認められました。それから、かなえはよく写真を撮るようになりました。
でも、いろいろと考えすぎてしまう性格が災いして、人物を撮った写真は苦手でした。そんな時、偶然に楓をみかけて撮った写真がコンテストで認められました。その写真は、初めてかなえが心から撮らなきゃと願った写真だったのでした。
そして、さよみのおかげで楓たちは、樹齢250年という立派な写真を撮ることができました。いつもは失敗した写真はすぐに消してしまうかなえでしたが、今回の写真は特別です。どれにも特別な思い入れがあって、1枚として消すことができない思い出だったのでした。
こうして無事に楓たちは写真を撮って帰ってきました。あとはコンテストに応募するだけと思ったら、なんと既にこのコンテストは締め切られていることが発覚しました。下上山先生の大ポカですね。(^^;
それでも、楓たちは今回写真を撮りに行くことができて、それだけでとってもうれしかったのでした。
桜祭りも終わって、楓とかなえは卒業アルバムの写真に本格的に取り組んでいます。でも、楓は撮影にのめり込みすぎて被写体の邪魔になっていますし、かなえは引っ込み思案すぎて今ひとつシャッターチャンスを逃しています。
そんな時、顧問の下上山先生が写真コンテストの話を持って来ました。広島県にある桜の写真を写して、順位を競うコンテストがあるのだそうです。
早速楓とかなえは撮影を開始しました。しかし、残念ながら近所の桜はもう終わりの時期を迎えてしまい、これといった写真を撮ることができません。といって、手持ちの写真にもうまく桜が写っているものがありません。楓たちがコンテストへの応募を諦めようかと考えていた時、かおるのお姉さんのさよみに出会いました。
プチ探検部を主催するさよみは、この時とばかりに張り切って楓たちを隠された桜の名所へと連れて行ってくれるのでした。その道すがら、かなえは自分がこれまでどんな風に写真を写してきたのか語りました。引っ込み思案で絵も文章もあまり得意ではなかったかなえは、偶然夏休みの宿題で撮った写真が周囲に認められました。それから、かなえはよく写真を撮るようになりました。
でも、いろいろと考えすぎてしまう性格が災いして、人物を撮った写真は苦手でした。そんな時、偶然に楓をみかけて撮った写真がコンテストで認められました。その写真は、初めてかなえが心から撮らなきゃと願った写真だったのでした。
そして、さよみのおかげで楓たちは、樹齢250年という立派な写真を撮ることができました。いつもは失敗した写真はすぐに消してしまうかなえでしたが、今回の写真は特別です。どれにも特別な思い入れがあって、1枚として消すことができない思い出だったのでした。
こうして無事に楓たちは写真を撮って帰ってきました。あとはコンテストに応募するだけと思ったら、なんと既にこのコンテストは締め切られていることが発覚しました。下上山先生の大ポカですね。(^^;
それでも、楓たちは今回写真を撮りに行くことができて、それだけでとってもうれしかったのでした。
最終更新日 : 2022-10-30
下上山先生からフォト部に新しいミッション。 桜祭りコンテストに応募してみることになりますが…。 写そうにも桜がもう咲いてなく困る。 さよみに声をかけられ、桜の咲いてる場所... …
2013/08/06 19:19 空 と 夏 の 間 ...