
今回は、猫物語(黒)に続く「猫物語(白) 」ということでした。猫ということで、物語のメインは羽川翼でした。
羽川家で暮らしている翼ですが、両親はどちらも血のつながりがない人間。家族1人1人ごとに炊飯器があったりする複雑な家庭環境で翼は暮らしていたのでした。
新学期になって登校しようとしていた翼は、その途中で真宵と出会いました。どうしたのかと思って翼が声をかけると、なんと真宵は昨晩は暦のところに連れ込まれていたのだそうです。(^^; 犯罪のにおいがします。(笑)
その時に真宵は、いつも背負っているリュックを暦のところに忘れてきてしまったのでした。それに気づいた真宵は、リュックを取り返すために登校前の暦を待ち伏せしていたのでした。しかし翼は、真宵が早朝から暦を待ち伏せていたにも関わらず出会えなかったことから、昨晩のうちに暦は何か必要があって出かけたのではないかと推理しました。
次に翼が出会ったのは、真っ白い虎でした。それは人間の言葉をしゃべっていましたので、本物の虎ではなく怪異だったようです。なぜ虎の怪異が翼の前に現れたのでしょうか。
始業式に出た翼は、戦場ヶ原ひたぎに虎と出会ったこと、そして暦がいないことを知らせました。それを聞いたひたぎは、暦がまたどこかで怪異と関わっているのではないかと思うのでした。
翼が教室に戻ると、どこかで家が燃えています。どこかと思えば、それは翼の家だったのでした。焼け跡に集まった翼の家族は、そこでこれからどうするかを話し合いました。そして翼は、友達の家に泊めてもらうと嘘をついたのでした。そんな翼は、誰もいない廃墟を仮の宿とすることにしたのでした。
そんな翼を心配していたのは、ひたぎでした。なんとひたぎは、一晩中翼がどこにいるかを探してくれていたのでした。そして翼は、ひたぎの家に泊めてもらうことになったのでした。ここからは、なぜかエロ展開。(^^;
ひたぎは翼に一緒にシャワーを浴びようと誘います。それに応じた翼も服を脱ぎだしたと思ったら、ここで本編終了。ひたぎと翼のシャワーシーンは、それぞれの妄想の中に託されたのでした。(笑)
最終更新日 : 2022-10-30
* by 名無しさん
原作では、この作品群は「物語シリーズ」と総称されており、化物語、傷物語、偽物語、猫物語(黒)(春休みから夏休み)までの時系列をファーストシーズン、二学期が開始する猫物語(白)から傾物語、花物語、囮物語、鬼物語、恋物語までがセカンドシーズンとしているため、そのままアニメでもこの名称になったのだと思われます。
* by 横溝ルパン
1つの物語で1作という考え方ではなく、複数の物語で1つのグループという考え方だったんですね。
参考になりました。ありがとうございました。
参考になりました。ありがとうございました。