「翠星のガルガンティア」もいよいよ最終回です。
クーゲル中佐と戦っていると思っていたレドでしたが、中佐はコクピットで死亡しており、勝手にその意志を引き継いだ支援コンピュータが中佐の身代わりを演じていたのでした。そればかりか、コンピュータは人類の支援をするのではなく、人類に代わって考え支配する神となろうとしていたのでした。それを知ったレドは、チェインバーの同意を得て、ストライカーを破壊しようとするのでした。
その間にも、ピニオンや海賊ラケージが活躍しています。しかし、敵の勢力は数が多く2人だけでは限界がありました。ピニオンは死を覚悟して最後まで戦い抜くつもりでしたが、あっさりラケージに怒鳴り飛ばされて逃げ出したのは笑えました。
その頃、ガルガンティアでも隠された力が蘇ろうとしていました。これまで使うことを拒否してきた、旧文明の遺産です。それは宇宙に物資を送り届けるための巨大な大砲でした。本来の用途は輸送目的みたいですが、火薬を満載した船を飛ばせば巨大な爆撃砲にもなります。単体でもかなり精確に爆弾を打ち込むことができるようですが、エイミーが空中から着弾点を指示して修正することで、ピンポイントで目標を狙える恐るべき兵器となっていましたね。
チェインバーと交戦していたストライカーは、チェインバーよりもこの兵器の方が驚異的だと判断して、ガルガンティアを攻撃しようとします。それを阻止するために、レドはチェインバーと肉体を融合させる最終手段を使います。厳しい戦いの中、チェインバーはレドに問います。生きていたいか!?と。
これまでのレドは、生きている兵器のような人生を送ってきました。そんなレドが、エイミーと出会ったことで、初めて人間らしい生き方を求めるようになったのです。そんなレドの成長を知ったチェインバーは、レドを兵士として不適格と判断してコクピットを分離しました。そしてチェインバーは、ストライカーを道連れにして爆発したのでした。(;_;)
それから時が経過して、今ではレドはガルガンティアで探検家として働いているようです。クジライカの巣に入り込んで、クジライカと戦うことなく旧世界の遺物を持ち帰っています。そして、そんなレドを支えているのは、もちろんエイミーです。これから先、人類とクジライカが心を通じ合える日も来るかもしれませんね。
ということで、「翠星のガルガンティア」も完結です。見始めた当初は、ガルガンティアでの日常描写が延々と続いて、ほのぼのとした展開ばかりで心配になりましたが、中盤すぎから物語が一気に動いて面白くなりましたね。
最初は無駄のように思えたガルガンティアの描写が、後半になるにしたがってあれだけじっくり描いたからこそガルガンティアがかけがえのない場所なのだと思えたのがよかったです。
登場キャラの中では、チェインバーが一番のお気に入りでした。石頭で融通がきかないと思えるところがあったり、逆に人間以上に人間らしく思えるところがあったりするところがよかったです。それだけに、最終回でレドを生かすためにチェインバーが犠牲になる場面は泣けました。(;_;)
クーゲル中佐と戦っていると思っていたレドでしたが、中佐はコクピットで死亡しており、勝手にその意志を引き継いだ支援コンピュータが中佐の身代わりを演じていたのでした。そればかりか、コンピュータは人類の支援をするのではなく、人類に代わって考え支配する神となろうとしていたのでした。それを知ったレドは、チェインバーの同意を得て、ストライカーを破壊しようとするのでした。
その間にも、ピニオンや海賊ラケージが活躍しています。しかし、敵の勢力は数が多く2人だけでは限界がありました。ピニオンは死を覚悟して最後まで戦い抜くつもりでしたが、あっさりラケージに怒鳴り飛ばされて逃げ出したのは笑えました。
その頃、ガルガンティアでも隠された力が蘇ろうとしていました。これまで使うことを拒否してきた、旧文明の遺産です。それは宇宙に物資を送り届けるための巨大な大砲でした。本来の用途は輸送目的みたいですが、火薬を満載した船を飛ばせば巨大な爆撃砲にもなります。単体でもかなり精確に爆弾を打ち込むことができるようですが、エイミーが空中から着弾点を指示して修正することで、ピンポイントで目標を狙える恐るべき兵器となっていましたね。
チェインバーと交戦していたストライカーは、チェインバーよりもこの兵器の方が驚異的だと判断して、ガルガンティアを攻撃しようとします。それを阻止するために、レドはチェインバーと肉体を融合させる最終手段を使います。厳しい戦いの中、チェインバーはレドに問います。生きていたいか!?と。
これまでのレドは、生きている兵器のような人生を送ってきました。そんなレドが、エイミーと出会ったことで、初めて人間らしい生き方を求めるようになったのです。そんなレドの成長を知ったチェインバーは、レドを兵士として不適格と判断してコクピットを分離しました。そしてチェインバーは、ストライカーを道連れにして爆発したのでした。(;_;)
それから時が経過して、今ではレドはガルガンティアで探検家として働いているようです。クジライカの巣に入り込んで、クジライカと戦うことなく旧世界の遺物を持ち帰っています。そして、そんなレドを支えているのは、もちろんエイミーです。これから先、人類とクジライカが心を通じ合える日も来るかもしれませんね。
ということで、「翠星のガルガンティア」も完結です。見始めた当初は、ガルガンティアでの日常描写が延々と続いて、ほのぼのとした展開ばかりで心配になりましたが、中盤すぎから物語が一気に動いて面白くなりましたね。
最初は無駄のように思えたガルガンティアの描写が、後半になるにしたがってあれだけじっくり描いたからこそガルガンティアがかけがえのない場所なのだと思えたのがよかったです。
登場キャラの中では、チェインバーが一番のお気に入りでした。石頭で融通がきかないと思えるところがあったり、逆に人間以上に人間らしく思えるところがあったりするところがよかったです。それだけに、最終回でレドを生かすためにチェインバーが犠牲になる場面は泣けました。(;_;)
最終更新日 : 2022-10-30
「私はパイロット支援啓発システム。貴方が、より多くの成果を獲得することで、存在意 …
2013/07/04 18:12 くまっこの部屋