ヤマトが次元潜航艦と対決するお話でした。
バラン星へは、銀河方面司令官としてドメルが着任しました。前任者であるゲールは、副司令に降格されたのでした。
ここに赴任するにあたり、ドメルは1匹の猟犬をヤマトに差し向けていました。それはなんと、デスラー総統には内緒で、ドメルがディッツと交渉して水面下で行ったことでした。勝つためには、持てる手段を臨機応変に利用する。ドメルの手強さが感じられる場面でした。
その頃、攻撃を受けたヤマトは星々の群れの中に身を潜めていました。敵はヤマトの移動する航跡を追跡して攻撃しているのではないか。いちはやくそれに気がついた沖田艦長の読みの確かさがヤマトを救ったのでした。しかし、こうして隠れていれば敵から発見されないかわりに、ヤマトも動くことができません。戦況は、両者共に動けない膠着状態に突入したのでした。
そんな中、ヤマトの要である沖田艦長が倒れてしまいました。沖田の病状は重く、佐渡先生は緊急手術を決行しました。艦長の代理は、副長である真田にゆだねられることになりました。そんな中、新見は敵の位置を把握するためにアクティブソナーをうつことを提案しました。しかし、これは同時に敵にヤマトの位置を知らせるという危険も伴うものでした。一方、古代はヤマトの周囲にブイを設置することを提案しました。しかしブイの設置作業には危険を伴うため、その案は真田に却下されてしまうのでした。
ちょうどそんな時、沖田の手術が無事終了したという知らせが入りました。真田の計らいで、古代は沖田を見舞うことになりました。沖田を見舞った古代は、以前沖田から言われたことを思い出していました。たとえ命令でも、時には立ち止まって考えて、自分の考えが正しいと思えばあえてそれに従わないことも大切だ。
そんな言葉に、古代は従いました。艦橋には無断で、ブイを設置するためにヤマトからシーガルで発艦したのでした。時を同じくしてヤマトからはソナーがうたれていました。しかし、ヤマトがソナーを放った先にあるのは、敵の放った囮=デコイだったのでした。艦の位置を知られたヤマトは、これで一気に窮地に立たされることになりました。しかし、命令無視して行動した古代の放ったブイが、ヤマトを危機から救いました。敵の雷撃をかわして、潜望鏡をつぶしたヤマトは、その隙を利用してこの危険な宙域から離脱することに成功したのでした。
そして沖田も無事に目を覚ましました。今回の古代の命令無視は、真田の采配で不問とされることになったようです。そんな真田と新見が懐かしそうに語る「あいつ」とは、誰のことなのでしょうね。
今回は沖田という大黒柱を欠いた状態で、ヤマトがどう次元潜航艦と戦うかが見応えがありました。
しかしこの次元潜航艦、艦長のフラーケンをはじめてとして、乗組員がいずれも一癖ありそうな海賊みたいな雰囲気でいい味だしていましたね。
バラン星へは、銀河方面司令官としてドメルが着任しました。前任者であるゲールは、副司令に降格されたのでした。
ここに赴任するにあたり、ドメルは1匹の猟犬をヤマトに差し向けていました。それはなんと、デスラー総統には内緒で、ドメルがディッツと交渉して水面下で行ったことでした。勝つためには、持てる手段を臨機応変に利用する。ドメルの手強さが感じられる場面でした。
その頃、攻撃を受けたヤマトは星々の群れの中に身を潜めていました。敵はヤマトの移動する航跡を追跡して攻撃しているのではないか。いちはやくそれに気がついた沖田艦長の読みの確かさがヤマトを救ったのでした。しかし、こうして隠れていれば敵から発見されないかわりに、ヤマトも動くことができません。戦況は、両者共に動けない膠着状態に突入したのでした。
そんな中、ヤマトの要である沖田艦長が倒れてしまいました。沖田の病状は重く、佐渡先生は緊急手術を決行しました。艦長の代理は、副長である真田にゆだねられることになりました。そんな中、新見は敵の位置を把握するためにアクティブソナーをうつことを提案しました。しかし、これは同時に敵にヤマトの位置を知らせるという危険も伴うものでした。一方、古代はヤマトの周囲にブイを設置することを提案しました。しかしブイの設置作業には危険を伴うため、その案は真田に却下されてしまうのでした。
ちょうどそんな時、沖田の手術が無事終了したという知らせが入りました。真田の計らいで、古代は沖田を見舞うことになりました。沖田を見舞った古代は、以前沖田から言われたことを思い出していました。たとえ命令でも、時には立ち止まって考えて、自分の考えが正しいと思えばあえてそれに従わないことも大切だ。
そんな言葉に、古代は従いました。艦橋には無断で、ブイを設置するためにヤマトからシーガルで発艦したのでした。時を同じくしてヤマトからはソナーがうたれていました。しかし、ヤマトがソナーを放った先にあるのは、敵の放った囮=デコイだったのでした。艦の位置を知られたヤマトは、これで一気に窮地に立たされることになりました。しかし、命令無視して行動した古代の放ったブイが、ヤマトを危機から救いました。敵の雷撃をかわして、潜望鏡をつぶしたヤマトは、その隙を利用してこの危険な宙域から離脱することに成功したのでした。
そして沖田も無事に目を覚ましました。今回の古代の命令無視は、真田の采配で不問とされることになったようです。そんな真田と新見が懐かしそうに語る「あいつ」とは、誰のことなのでしょうね。
今回は沖田という大黒柱を欠いた状態で、ヤマトがどう次元潜航艦と戦うかが見応えがありました。
しかしこの次元潜航艦、艦長のフラーケンをはじめてとして、乗組員がいずれも一癖ありそうな海賊みたいな雰囲気でいい味だしていましたね。
最終更新日 : 2022-10-30
宇宙戦艦ヤマト2199 第13話「異次元の狼」 …
2013/07/04 02:35 SOLILOQUY別館