
マナたちは、王女を探すために森の彫刻美術館にやって来ていました。王女が彫刻が好きだったという真琴の話を元にここにやって来たのですが、そんなわずかな手がかりで本当に大丈夫なのかとちょっと心配になりました。(^^;
そんなマナたちに、声をかける人がいました。誰かと思えば、なんとレジーナです。前回あれだけのことをしたのに、しれっとマナたちの前に現れたのでした。それでも今回のレジーナは、ちょっとしおらしく、マナの言いつけを聞いて、みんなと友達になることも承知しました。
そこでマナたちは、5人で彫刻を見学することにしました。すると真琴が、王女にそっくりな彫刻を見つけました。そこへジョー岡田が現れました。彼はマナたちにアイちゃんを押しつけると、例によって風のように消えてしまったのでした。マナたちは、彫刻の胸に赤い宝石のようなものがついているのを見つけました。するとレジーナは、彫刻を破壊してマナのために赤い宝石をとってくれたのでした。
彫刻を壊してしまったことで、マナたちは美術館の人に平謝りです。・・・っていうか、本当にこんなことをしたら、いくら謝っても許してもらえないでしょうね。(^^; 賠償額も凄いことになりそうですし、それ以前にお金にはかえられない価値のあるものを壊してしまったんですから。(笑)
それでも彫刻の制作者が現れて、マナたちは許してもらえたのでした。それでもと、マナたちは彫刻の残骸の後片付けをしています。レジーナは、そんなことする必要ないと言いますが、これはマナたちのせめてもの誠意の表れだったのでした。
その時、レジーナが持っていた赤い宝石に異変が起きました。これはただのガラス玉だったのですが、強烈な光を発すると、なんと赤いロイヤルクリスタルに姿を変えたのでした。それと共に、レジーナの表情も変わりました。マナたちに、残りのクリスタルも差し出せと迫ります。それをマナたちが断ると、ジコチューを生み出して襲いかからせたのでした。
マナたちもプリキュアに変身して迎え撃ちます。今回の彫刻ジコチューは、なかなか強敵でした。目から放つビームを浴びると、彫刻になってしまうのです。ソードもロゼッタもダイヤモンドも、あっという間に彫刻にされてしまいました。そしてハートも彫刻にされそうになりましたが、それを守る者が現れました。それはなんと、騎士の姿をしたジョー岡田でした。ハートは彼に言われるまま、彫刻にされたソードたちにラブハートアローを放ちました。その力で、ソードたちは元の姿に戻ることができたのでした。
そして4人で力を合わせてラブハートアローを放ち、ジコチューを浄化することができました。しかし、ロイヤルクリスタルの1つは、レジーナに奪われてしまいました。ここからは、クリスタルをめぐる戦いになりそうですね。
それにしても驚いたのは、ジョー岡田です。なんと彼はトランプ王国の騎士で王女の婚約者だったのでした。意外とあっさりとジョー岡田の正体がばれたような気もしますが^^;、彼の助けを得て物語がこれからどうなっていくのか楽しみです。
最終更新日 : 2022-10-30
岡田さんの帽子、劇中の皆さんも変だと思ってたんだなぁ…。 あえて言及しなかった…それもまた愛なのだ…。 …
2013/05/29 03:10 『真・南海大決戦』