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2013-02-27 (Wed) 19:52

幻魔大戦(11)/平井 和正

幻魔大戦 11 (角川文庫 緑 383-25)平井和正さんの「幻魔大戦」第11巻を読み終えました。

死の病に冒されていた郁江でしたが、奇跡的な力によって見事にGENKENへの復活を果たしました。そんな彼女は、以前よりも妖精のような美しさを身につけたばかりでなく、その的確なものの見方が丈のようになってきたのでした。そして郁江を救ったことで、丈もまた大きく成長しました。これまでにはなかった、確固たる自信を感じさせるようになったのです。
そんな郁江に、秘書の杉村由紀は嫉妬じみた感情を持ってしまいます。何とか理性でそれを抑えていますが、それすらも丈には見抜かれているように思えるのでした。

そんな中、丈が執筆した「幻魔の標的」の出版が本格的に決定しました。担当の編集者は、最初この本に対して前向きではありませんが、丈の驚異的な洞察力で誤りを指摘されると、丈の本に対する態度を改めたのでした。
そして丈は、本の印税として多額の現金を手にすることになったのでした。しかし、丈には本を書いて儲けようとう発想は全くありませんでした。そのため丈は、大金を手にして戸惑ってしまうのでした。

忙しい仕事の合間を縫って、丈は田崎の元を訪れました。GENKENには入れないはみ出し者を集めて、田崎は独自に丈を支援するための組織、無名塾を作り上げていたのでした。無名塾のメンバーは、ひ弱な若者が多いGENKENとは違い、武闘派の人間が多く集まっていました。そして丈は、田崎から警察が丈を内偵しているという情報を得るのでした。しかし、そのことに丈は頓着しませんでした。

高鳥慶輔の暗躍も続いています。丈の元を訪れた女優を自分の奴隷のような存在にした高鳥は、表面上はいつもと変わらぬ態度でGENKENの活動に参加していました。そんな時、丈の姉・三千子がGENKENを訪れました。三千子と出会うように仕組んだ高鳥は、三千子に取り入ろうとしました。しかし三千子は、直感的にこの男は信頼できないと見抜いていたのでした。

さらに、そんな高鳥に郁江が追い打ちをかけます。高鳥が原因でGENKENにこなくなった女性会員のことを、郁江は真っ正面から問い詰めたのでした。単なる小娘と郁江をあなどっていた高鳥でしたが、郁江の前では丈に対しているのと同じような圧迫感を感じるのでした。そんな2人は、突然チンピラたちに襲いかかられました。郁江には不思議な守護の力が働き、そして高鳥は超能力をふるって自らの闘争心を満足させたのでした。

そして丈の新年最初の講演会が開かれようとしています。そんな時、丈のもとにアメリカの大富豪メインから電話が入りました。英語に堪能な者がいなかったために電話にでた高鳥は、そのチャンスを利用してまんまとメインに自分を売り込むのでした。

最終更新日 : -0001-11-30

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