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2013-02-23 (Sat) 23:16

勝ち逃げの女王/垣根 涼介

勝ち逃げの女王: 君たちに明日はない4垣根涼介さんの君たちに明日はないシリーズ第4弾、「勝ち逃げの女王」を読み終えました。

今回は「勝ち逃げの女王」、「ノー・エクスキューズ」、「永遠のディーバ」、「リヴ・フォー・トゥディ」の4作が収録されていました。それぞれの作品では、航空会社、証券会社、楽器会社、ファミレスがテーマとなっています。

「勝ち逃げの女王」では、いつもはリストラを請け負っている真介が、今回は大量の退職希望者の中からベテラン社員を慰留する仕事を引き受けるという、いつもとは逆パターンのお話です。
「ノー・エクスキューズ」では、真介の会社の社長・高橋の過去が明かされました。それに伴って、高橋が現在のリストラ請負会社を設立するきっかけが明らかになります。
「永遠のディーバ」では、音楽への思いを残しながらも、楽器業界で働く男の気持ちの揺れが描かれていました。過去の夢に決着をつけるラストが素敵なお話でした。
「リヴ・フォー・トゥディ」では、衰退するファミレス業界に身を置く有能な社員が主人公でした。今日を大切に生きるという生き方に共感はできたものの、その優秀さがちょっと鼻につくお話でした。

このシリーズも4作目となりますが、手を変え品を変え、いろいろなパターンの話を見せてくれて面白いです。ただ、今回ちょっと残念だったのは、真介と恋人の陽子とのやり取りが少なかったことです。この2人の駆け引きも、この作品の楽しさの1つだと思いますので・・・。

最終更新日 : -0001-11-30

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