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2013-02-21 (Thu) 00:30

ブーステッドマン/平井 和正

平井和正さんのウルフガイ・シリーズ、「ブーステッドマン」を読み終えました。この作品も改題される前は、「狼のレクイエム第二部」として発売されていたらしいです。

西城は、インディアンの殺し屋チーフスンを仲間に引き込みました。しかし、完全に彼のことを信頼しているわけではないようです。そんな西城のターゲットは、CIA日本支部の長・ハンターです。米軍の駐留地に彼がいることを知った西城は、ハンターの住処に恵子、チーフスンと共に忍び込んだのでした。そして娘のエリーを人質にして、西城はハンターから情報を聞き出します。そして西城は、M部隊と呼ばれるブーステッドマン(強化人間)の軍団が、狼人間を捕獲するために動き出したことを知るのでした。

その頃、犬神明と虎4は、青鹿晶子を救うためにCIA日本支部へ潜り込もうとしていました。しかし、警戒厳重な日本支部へは、いかに超人的な狼人間とはいえ簡単に忍び込めません。そこで犬神たちが取った作戦は、地中に穴を掘り支部まで掘り進むというものでした。超人的な努力の末に、犬神たちはついに支部への潜入を果たしました。

しかし、そこで犬神を待っていたのは、青鹿の体を冒している麻薬の解毒剤はないという冷酷な真実でした。さらに、犬神たちはM部隊が虎部隊が潜伏している村を襲おうとしていることを知りました。さらに西城もそれを追ったことを知った犬神は、青鹿のいる村へと帰ろうとします。しかし、その時支部の防御システムが復活しました。そのせいで、犬神のパートナー・虎4は命を落としたのでした。

そして舞台は、長野県の伊那谷へと移ります。そこには先行したM部隊が、虎部隊を倒して狼人間を手に入れるための準備を着々と整えていたのでした。それに追いついた西城たちは、M部隊を襲おうと計画しますが、ここで西城の体に異変が起きました。狼人間の血清で手に入れた不死身の力が、西城の体から抜け出してしまったのです。

それでも西城は、M部隊に攻撃を仕掛けます。薬によって身体能力を強化されたM部隊は、恐るべき強敵でした。しかも彼らは、毒ガスをまいて虎部隊のいる村を全滅させようとしていたのでした。戦いの中、強化人間との戦いで恵子が命を落としそうになりました。それを救ったのは、駆け戻ってきた犬神明でした。そして犬神明は、西城が血清の力で不死身の肉体を得たことを知るのでした。

今回は、西城と犬神、2つの視点から物語が進行しました。M部隊の実力は狼人間に匹敵するものがありましたが、それでも満月の狼人間にかなうほどのものではありませんでした。果たして犬神は、青鹿を救うことができるのでしょうか。そして、西城はこの先どんな生き方を選ぶことになるのでしょうか。不死鳥計画の行方も気になりますし、この先の展開が楽しみです。

最終更新日 : -0001-11-30

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