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2013-02-19 (Tue) 00:06

幻魔大戦(10)/平井 和正

平井和正さんの「幻魔大戦」第10巻を読み終えました。

郁江のことを心配する丈は、秘書の杉村由紀にも行き先を告げず失踪してしまいました。そんな中、GENKENに1人のお客が訪れました。以前、丈に会いに来て暴言を吐いて帰って行った女優でした。彼女は何かに怯えて、丈に会わせろと由紀たちに迫ったのでした。しかし丈の居所を知らない由紀は、どうすることもできません。

そんな女優に声をかけたのが、高鳥慶輔でした。高鳥は女優に嘆願されて、彼女の自宅マンションまで同行することになったのでした。彼女は江田四朗と関わり、周囲の人間もその力の虜にされて、1人で怯えていたのでした。高鳥は、そんな女優を助けるために、丈に言われていた約束を破って、超能力を使いました。そうして彼は女優に近づこうとしていた襲撃者を撃退したのでした。

自分の超能力が思いの外強力なものであったことから、高鳥は変な自信を持ってしまいました。これで丈も自分のことを対等な超能力戦士として認めるしかないと思い込んだのです。そして高鳥は、自らの裡からわきあがってきた欲望の虜になり、女優をなぶり者にするのでした。

その頃、丈の自宅には手術のために入院した郁江が病院からいなくなったと知らせがありました。三千子はそれを心配しますが、丈の行方はわからずどうしようもありません。その時、なんと郁江は吹雪の大峰山脈にいたのでした。何者かに導かれるかのようにさまよっていた郁江は、凍死寸前のところを山で祈っていた丈に助けられたのでした。

丈は郁江を救うために、多くの生体エネルギーを郁江に注ぎ込みました。そのおかげで、これまで何度も明雄が力を送っても消えることがなかったお腹のしこりが、郁江の体から消え失せたのでした。そして郁江は、自分が生まれ変わったのかのような気分を味わうのでした。そして自宅に帰るため、郁江は丈と共に空を飛ぶことになりました。この場面は、とってもきれいでした。

そうそう。この巻では、田崎にも動きがありました。田崎や市枝、康夫のように、以前の行いがあまりよくなくGENKENに参加するのは敷居が高いものたちを集めて、田崎は新たな組織を作ろうとしているようです。

最終更新日 : -0001-11-30

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