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2013-02-09 (Sat) 19:05

旅猫リポート/有川 浩

旅猫リポート有川浩さんの「旅猫リポート」を読み終えました。

宮脇悟は、いつも自分の車で昼寝している猫を可愛がっていました。ある日、その猫は車にはねられてケガをしてしまいました。それを助けたことから、その猫はナナと名付けられて悟と一緒に暮らすようになったのでした。
ところが、とある理由で悟はナナを飼い続けることができなくなってしまいました。新しい飼い主を探すために、悟はナナを連れてかっての友人たちのところを巡り歩くのでした。

そうして悟とナナの旅が語られつつ、悟やその友人たちの生い立ちも明らかになっていきます。これまでの有川さんの作品と比べると、かなりほのぼのしていて和めるのですが、やがて悲しい事実が明らかになります。

この作品を読んで思ったのは、あまりに悟が不幸な境遇過ぎることでした。悟本人は、それを不幸だとは感じていないようですが、客観的に見るとここまで不幸を連鎖させなくてもと思ってしまいました。悟とナナが一緒に旅をする、それだけでもちょっとファンタジックで魅力的なのに、悟が不幸すぎてお涙ちょうだい物語になってしまっているのがちょっと残念でした。

最終更新日 : 2022-10-30

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