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2013-02-07 (Thu) 01:18

狼の紋章/平井 和正

平井和正さんのウルフガイシリーズ、「狼の紋章」を読み終えました。

青鹿晶子は、街で不思議な雰囲気をたたえた少年と出会いました。それが青鹿先生と、犬神明の出会いだったのでした。やがて犬神明は、青鹿先生が教師を務める博徳学園へと転校してきました。しかし、その中学は影では悪徳学園と呼ばれる、不良少年たちがやりたい放題に振る舞っている無法地帯だったのでした。

そこで犬神明は、学園のボスである羽黒獰と出会いました。羽黒は、犬神に目をつけて彼を倒す機会を窺っています。しかし犬神は、そんな彼らを相手にしませんでした。彼は狼のように高貴で孤立した存在だったのでした。羽黒の手下たちは、そんな犬神を一方的に痛めつけます。しかし、犬神は全く手を出さないばかりか、逆に手を出した少年たちの方が自らを傷つけてしまう結果になるのでした。

そんな犬神に勇気づけられて、学園の中に暴力を追放しようという機運が生まれます。しかし、それに対しても犬神は無関心だったのでした。狼人間である彼にとって、人間たちの争いなど歯牙にかける価値もないものだったのでした。

しかし、羽黒に青鹿先生を人質に取られた時、犬神は爆発しました。羽黒の手から青鹿先生を取り戻すために、犬神はたった1人で暴力団事務所である羽黒の自宅へ乗り込んでいくのでした。

この作品、かって一度読んだことがあるはずなのですが、その内容はほとんど記憶に残っていませんでした。しかし、今読んでも孤高の少年・犬神明が魅力的ですし、ヒロインとしての青鹿先生も可愛げがありますね。狼男という超常的なものを扱いながら、作品の内容は腐敗した教育現場を告発する内容になっていて、そういう意味ではこの作品はまだ古くなっていないと感じました。

最終更新日 : -0001-11-30

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