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2013-02-06 (Wed) 00:40

幻魔大戦(8)/平井 和正

平井和正さんの「幻魔大戦」第8巻を読み終えました。

この巻から、丈の秘書として才媛の杉村由紀が就任することになります。由紀は、クリスマス講演会で丈の話を聞いて、ようやく巡り会うべき相手に会うことができたのだと、全てをなげうって丈の元へとはせ参じたのでした。そのために、これまで勤めていた大学教授の秘書を辞めて、丈の秘書となることを決意しました。しかし、お金がない丈には、由紀に満足な給料を支払うことすらできないのでした。由紀はそんなことを気にしていませんが、それでも丈は申し訳なく思ってしまうのでした。

そんな中、これまで丈の秘書役を務めていた井沢郁江がGENKENに姿を見せなくなりました。友人の圭子には、単なる風邪だと言っていましたが、実は郁江は深刻な病に冒されていたのでした。なんと郁江は、幻魔からの攻撃を受けて、子宮癌を患っていたのでした。それを察知した丈は、郁江に会おうとしますが、それすらも郁江は拒否する構えです。

そこで丈は、自分の代理として木村市枝と明雄の姉弟に郁江の元へと行ってもらうことにしました。難病に冒されていた明雄ですが、今ではかなり回復して超能力者としての素質も開花していました。そんな明雄と、テレパシー能力者でもある杉村由紀とが連携して、丈の力を郁江に送り届けようというのです。

郁江に会おうとした市枝たちは、最初郁江の母親に頑強にそれを拒否されます。しかし、郁江自身が姿を見せたことで、引き下がるしかなくなりました。そして郁江の治療が始まりました。郁江の体の中には、いつの間にか黒いボールのようなものが入れられていたのでした。そして、それが郁江を病ませているのでした。丈は明雄を通して力を送り、その黒いボールを破壊するのでした。

しかし、郁江の危機がまだ完全に去ったわけではありません。何者かが毎晩深夜2時に、郁江に怨念のような想念を送ってきているのです。丈はその何者かと対決することを覚悟するのでした。

その間にも、丈は忙しい毎日を送っていました。講演会が噂となり、各界の著名人が丈に会いたいと申し入れてきていたからです。その一方で、以前に書いた原稿が本になることも決定して、丈はこれからますます忙しくなっていきそうでした。しかし、そんな中で丈は肥大化しすぎたGENKENを見なおし、さらに会を縮小させることを決意しました。その裏には、丈を敵視している江田四朗の存在がありました。

四朗もまた、丈をなぞるように霊能者としての名声を高めていました。そんな四朗の攻撃でぐらつかない堅固な組織を作るためにも、丈は会の縮小を決意したのでした。

前巻でお話が盛り上がったので、今回はやや拍子抜けするところもありました。丈は多くの人と語り合い、演説をしますが、やはりその話し方は高校生らしくない・・・というか、ある意味おっさん臭いなあと思いました。(^^;

最終更新日 : -0001-11-30

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