ESP研究会に入部して、真鍋ともラブラブで、琴浦さんは幸せな毎日を送っていました。しかし、唐突に終わりの時がやって来たのでした。
クラスでも冷やかされるくらい、琴浦さんと真鍋はラブラブでした。そんな2人は、お昼はESP研究会の部室でお弁当を食べていました。真鍋がいつも購買のパンやコンビニ弁当なことに気づいた百合子は、琴浦さんにお弁当を作ってきてあげなさいとそそのかします。しかし、琴浦さんは恥ずかしくてなかなか行動に移せないのでした。
そんな琴浦さんを苦々しく見つめていたのは、真鍋のことが好きな森谷さんです。イライラがつのった森谷さんは、道場の門下生を使って真鍋を痛めつけさせることを思いついたのでした。それはちょっとした復讐のはずでした。ところが、真鍋が予想外に抵抗したために、門下生たちは手ひどく真鍋を痛めつけてしまったのでした。
翌日、琴浦さんは大決心して作ったお弁当を持って登校しました。しかし、真鍋の姿が教室にありません。その時、教室に先生がやって来て、琴浦さんは真鍋が大けがをしたことを知るのでした。そして、その犯人が森谷さんだということも琴浦さんは知りました。森谷さんは、琴浦さんに自分が犯人だと明かされるかと心配しました。しかし、琴浦さんは森谷さんに何も告げずに真鍋のいる病院へ向かったのでした。
病院での真鍋は、とても元気そうでした。それに安心する琴浦さんでしたが、真鍋の思いを知って琴浦さんの心が凍りつきました。真鍋は琴浦さんが傷つかなかったことを喜んでいたのでした。しかし、真鍋が琴浦さんの代わりに傷ついてしまいました。自分が人と関わると、誰かを傷つけてしまう。自分さえいなければ、真鍋が傷つくことも、森谷さんが酷いことをしようと思うこともなかったと、琴浦さんは自分を責めるのでした。
そして琴浦さんは、学校から姿を消しました。琴浦さんを守ったつもりだった真鍋は、琴浦さんを守ることができなかったのでした。
今回もいいお話でした。前半のラブラブ展開から一転、後半の森谷さんの暗い思い。そして真実を知った琴浦さんが自分を責めてしまう展開が切なかったです。誰も責めずに、全て自分のせいだと考えてしまう琴浦さんは、とっても心の優しい女の子だなあと思いました。そんな琴浦さんを、真鍋は救うことができるでしょうか。そして、琴浦さんに責められなかったことで、森谷さんは何を思うでしょうか。
クラスでも冷やかされるくらい、琴浦さんと真鍋はラブラブでした。そんな2人は、お昼はESP研究会の部室でお弁当を食べていました。真鍋がいつも購買のパンやコンビニ弁当なことに気づいた百合子は、琴浦さんにお弁当を作ってきてあげなさいとそそのかします。しかし、琴浦さんは恥ずかしくてなかなか行動に移せないのでした。
そんな琴浦さんを苦々しく見つめていたのは、真鍋のことが好きな森谷さんです。イライラがつのった森谷さんは、道場の門下生を使って真鍋を痛めつけさせることを思いついたのでした。それはちょっとした復讐のはずでした。ところが、真鍋が予想外に抵抗したために、門下生たちは手ひどく真鍋を痛めつけてしまったのでした。
翌日、琴浦さんは大決心して作ったお弁当を持って登校しました。しかし、真鍋の姿が教室にありません。その時、教室に先生がやって来て、琴浦さんは真鍋が大けがをしたことを知るのでした。そして、その犯人が森谷さんだということも琴浦さんは知りました。森谷さんは、琴浦さんに自分が犯人だと明かされるかと心配しました。しかし、琴浦さんは森谷さんに何も告げずに真鍋のいる病院へ向かったのでした。
病院での真鍋は、とても元気そうでした。それに安心する琴浦さんでしたが、真鍋の思いを知って琴浦さんの心が凍りつきました。真鍋は琴浦さんが傷つかなかったことを喜んでいたのでした。しかし、真鍋が琴浦さんの代わりに傷ついてしまいました。自分が人と関わると、誰かを傷つけてしまう。自分さえいなければ、真鍋が傷つくことも、森谷さんが酷いことをしようと思うこともなかったと、琴浦さんは自分を責めるのでした。
そして琴浦さんは、学校から姿を消しました。琴浦さんを守ったつもりだった真鍋は、琴浦さんを守ることができなかったのでした。
今回もいいお話でした。前半のラブラブ展開から一転、後半の森谷さんの暗い思い。そして真実を知った琴浦さんが自分を責めてしまう展開が切なかったです。誰も責めずに、全て自分のせいだと考えてしまう琴浦さんは、とっても心の優しい女の子だなあと思いました。そんな琴浦さんを、真鍋は救うことができるでしょうか。そして、琴浦さんに責められなかったことで、森谷さんは何を思うでしょうか。
最終更新日 : 2022-10-30
「嬉しくて、楽しくて」 朝から真鍋くんとの関係を周囲から冷やかされる日。ちょっと恥ずかしい。けれども、優しいESP研の先輩方などにも恵まれ、初めての楽しい日々を送る春 …
2013/01/30 08:23 新・たこの感想文