日々の記録

アンディは、兵部の組織するエスパー犯罪組織パンドラへの潜入に成功しました。しかし、兵部の仲間たちは、まだ彼のことを信用してないようです。

アンディは他のエスパーにはない特殊能力を持っていました。それは、超能力を無効化する力でした。その力があるせいで、兵部の部下たちはアンディの詳しい身上調査ができずにいたのでした。そんな中、パンドラはイタリアのマフィアとの取引を行うことになりました。兵部はその取引の場にアンディも同行させて、彼の忠誠心を試そうとするのでした。

ところが、マフィアは兵部たちに対して敵対するそぶりを見せました。それを察知した兵部は、マフィアを完膚無きまでに叩きのめしたのでした。その時に、アンディはマフィアのボスを狙撃する役割を与えられました。しかし、兵部からの指示があっても、彼は引き金を引くことができなかったのでした。
しかし、兵部にとってはそれも計算のうちでした。兵部がアンディに期待していたのは、狙撃の力ではなく、全ての超能力を無力化する力だったのでした。

こうしてアンディは、なんとかパンドラに受け入れられました。しかし、兵部は本当にアンディのことを信頼しているのか、それともスパイと知りつつ利用する気でいるのか、そのあたりが気にかかるところです。

そうそう。兵部は、見た目とは違い実はかなりの年齢だったんですね。超能力で老化細胞を活性化させることで、若さを保っているみたいです。兵部って本当は何歳なんでしょうね。